レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が、元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(35)の契約について言及した。
2012年7月にフリートウッドからレスターに加入したヴァーディ。在籍11年目のシーズンを迎えている。
ヴァーディのサクセスストーリーは有名な話であり、エースとして2015-16シーズンのプレミアリーグでは“奇跡の優勝”に貢献。レスターは2020-21シーズンのFAカップも制していた。
これまでレスターで公式戦386試合に出場し164ゴール64アシストを記録しているヴァーディは、レスターとの契約が残り1年となっている。
レスターからの移籍はこれまでも取り沙汰され、今夏はマンチェスター・ユナイテッド行きなどの噂も浮上したが、開幕戦のブレントフォード戦でもフル出場し、1アシストを記録していた。
そのヴァーディについてロジャーズ監督がアーセナル戦に向けた会見で言及。チームに留まらせたい意向があり、契約延長に動くと語った。
「彼の意欲はまだある。我々は、彼がここに残るために契約を延長したいと思うし、それはクラブと代理人が検討することだ」
「ジェイミーはディフェンスの裏のスペースにボールを入れるのが得意であり、スペースがなければ、ボックス内に低いクロスを入れるのが得意だ」
「単純なことだ。そうすれば、彼にも、他の選手にもチャンスが生まれる」
「彼はプレシーズンで調子が良さそうに見えたし、ハードワークを続けている」
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