ブンデスリーガ第2節、フライブルクvsドルトムントが12日に行われ、1-3でドルトムントが逆転勝利した。フライブルクのMF堂安律は85分までプレーしている。

フライブルクは開幕節、アウグスブルクに4-0と快勝。ダメ押しの4点目を決めた堂安は引き続き[4-2-3-1]の右MFで先発となった。

一方、レバークーゼンとの強豪対決となった開幕節を制し白星スタートとしたドルトムントは、アラーの長期離脱を受けて緊急補強されたモデストが早速先発。レバークーゼン戦で負傷交代したアデイェミは欠場となった。

立ち上がりからドルトムントが押し込み、フライブルクがカウンターで応戦する展開となった。

すると22分、ドルトムントはロイスとのパス交換からボックス左に侵入したモデストがGK強襲のシュートを浴びせた。

それでも34分、グリフォがボックス左角で得たFKを直接狙って牽制したフライブルクが1分後に先制する。

CKの流れでゴール前に残っていたギンターがヘッドで折り返し、ゴールエリア左のグレゴリッチュが技ありのループヘディングシュートを流し込んだ。

迎えた後半もドルトムントがボールを持つ流れが続いたものの、フライブルクの守備を崩せないことを受けてT・アザールに代えてバイノー=ギテンス、マレンに代えてムココ、ダフードに代えてブラントを投入していく。

すると77分、ドルトムントが相手のミスで追いつく。中央からバイノー=ギテンスがミドルシュートを放つと、GKフレッケンは守備範囲だったが、後方にファンブルしてゴールに吸い込まれた。

バイノー=ギテンスのプロ初ゴールで追いついたドルトムントは続く84分、一気に逆転する。左サイドからバイノー=ギテンスが切れ込み、ボックス内でブラントにつなぎ、最後はムココが押し込んだ。

そして88分、後半から出場していたヴォルフが右サイドからのカットインシュートでゴールに突き刺したドルトムントが3-1で逆転勝利。途中出場した選手たちの活躍で2連勝スタートとしている。

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