カラパイアの元の記事はこちらからご覧ください

 犬が歌うという話は良く聞くが、猫にも歌えるタイプが存在するようだ。飼い主がオペラの練習をしている様子を撮影していると、カットインしてきて音に合わせて歌うのだ。

 「猫が歌うなんてすごい!」とネット上では、”オペラ猫”と呼ばれて話題となっている。

【画像】 オペラを歌う猫

Maura Music | OPERA CAT

 飼い主女性が自撮りしながらオペラの練習を行っていると、割り込んできて画面に向かって歌い始めたのは、愛猫のマキシミモ(オス)だ。

2

 画面をみながら、普段とは違う鳴き方で、歌っているように見える。

3

 というか猫の場合、野生下ではあまり鳴くことはない。繁殖期に大きな声を出したりはするものの、気配を消すためにあまり鳴くことを必要としないからだ。

・合わせて読みたい→なぜ女性は猫と親密な関係を生みやすいのか?猫に話しかけ気持ちを共有しようとするから(ハンガリー研究)

 アメリカ動物虐待防止協会 (ASPCA) によると、猫は人間とのコミュニケーション手段として鳴くのだという。いわばおしゃべり感覚だ。

 飼い主のマウラさんの投稿している「TikTok」動画を見ると、マキシミモは本当によくしゃべったり、歌ったりしているのがわかる。

TikTokで動画を見る

 猫がニャーと鳴く最も一般的な理由としては、人に挨拶をしたり、食べ物を要求する、注意を引くなどがある。

 マウラさんによると、マキシミモは音楽が大好きで、マウラさんの注意を引くために、かわいらしい声で歌うように鳴くのだという。

 やはりマウラさんの影響もあるのだろう。彼女はメキシコからアメリカに渡ってから10年間、クラシック歌手のトレーニングを積んできたという。

 次のオーディションは、マキシミモと一緒にデュエットしたら合格するかもしれないね。

written by parumo

 
画像・動画、SNSが見られない場合はこちら

猫だって歌うんです。飼い主がオペラの練習をしてると、割り込んで歌う猫