夏の海では沖に流されて溺れるなどの水難事故に気をつける必要があるが、このほどアメリカのビーチで亡くなった女性は、風で飛ばされたビーチパラソルが胸に突き刺さり命を落としてしまったという。『Metro』『LADbible』などが伝えている。

米サウスカロライナオリー郡にあるガーデン・シティ・ビーチで現地時間10日の午後12時40分頃、地元に住むタミー・ペローさん(Tammy Perreault、63)が不慮の事故で死亡した。タミーさんはガーデン・シティ・ビーチに近いサーフサイド・ビーチに住んでおり、近隣にあるビーチをよく訪れていたようだ。

事故があった当日、ビーチにいたタミーさんのもとにビーチパラソルが飛んできて、彼女の胸に突き刺さってしまったのだ。目撃者は「ビーチパラソルは彼女の上半身左側に直撃した」と話しており、どうやらパラソルのポールが胸に刺さったものとみられる。タミーさんは救急車が到着するまでの間、その場に居合わせた非番の医療関係者と他の海水浴客らによって応急処置が行われた。

WLOS ABC 13』によると、事故発生後のタミーさんは「ワッカモー地域病院(Tidelands Waccamaw Community Hospital)」に搬送されたが、午後1時31分に死亡が確認されたという。生前タミーさんがよく訪れていたとみられるサーフサイド・ビーチにあるスコッティズ・ビーチ・バーは、Facebookに「今日私たちは、親愛なる友人であり心優しいタミーの死を心より悼んでいます」と哀悼の意を述べており、タミーさんを知るであろう地元の人たちから彼女を偲ぶ声が多数寄せられた。

また中にはビーチパラソルによって危険な目にあったという人もおり、哀悼の意とともにこのように綴られていた。

「今年の5月に夫と(ガーデン・シティ・ビーチからほど近い)リッチフィールド・ビーチを訪れた時、ビーチパラソルが私の後頭部に直撃して脳震盪を起こしてしまいました。頭に怪我をしていたので同じくワッカモー地域病院に行ったんですが、そこの医療スタッフは『ビーチパラソルで怪我をするのはよくあること』と話していました。」

さらにガーデン・シティ・ビーチの桟橋のライブ会場でDJをしているデイヴィッド・トライニさん(David Traini)も、ビーチパラソルが風に飛ばされるのはこれが初めてではないとして、次のように明かしている。

「私がいる場所の後ろのビーチにはたくさんのビーチパラソルが並んでいるんですが、パラソルがビーチでひっくり返っていたり、人にぶつかりそうになったりと危険な場面を何度か目にしますよ。」

デイヴィッドさんは、ビーチパラソルを砂浜に固定する際はポールを地中に差し込むだけでなく、風で飛ばないように追加でパラソルを固定するためのウェイト(重り)を使用するようにと注意を促している。

画像は『Metro 2022年8月12日付「Woman skewered to death by beach umbrella that was picked up in gust of wind」(Picture: Facebook)(Picture: Google)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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