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i10の後継? 欧州で注目高まる小型EV市場

ヒョンデは、欧州市場向けに2車種の小型EVを開発しており、2万ユーロ(約275万円)以下の価格帯を狙っている。

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2車種とも、2020年に発売されたハッチバックヒョンデi10の後継車となる見込みで、車名などは未定。同社が2030年までに欧州での発売を予定している10車種のEVの中に含まれているものだ。

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ヒョンデが欧州で販売している小型ハッチバック「i10」

一方は都市部向けのシティカー、もう一方はやや大型のモデルになると予想される。生産開始時期は、2023年半ばと2024年後半の見込み。

ボーグワーナー社製の電気モーターを採用し、最高出力135kW(184ps)とされているが、ヒョンデがどの程度のパワートルクを新型車に与えるかは不明だ。

こうした小型EVは、現在欧州市場で注目が集まりつつあるカテゴリーである。フォルクスワーゲングループクプラ、スコダ、フォルクスワーゲンの各ブランドから、ほぼ同価格帯の小型EVを発売する予定だ。

しかし、ヒョンデの欧州部門のマーケティング責任者であるアンドレアス・クリストフ・ホフマンは、オートモーティブ・ニュースヨーロッパ誌の取材に対して、小型EVの市販化はまだ少し先であると語った。

手頃な価格の小型車、特にEVの導入は、欧州で強まる排ガス規制に適合するためにメーカーが模索している中でたどり着いた答えだ。

ホフマンは、シティカーは価格設定が低く、電動化技術の開発もあり、「採算が合うように売るのは難しい」と述べている。

ヒョンデは第2四半期、欧州販売を8.2%伸ばし、全販売台数のうち16%をEVが占める。小型EVの収益性への懸念はありつつも、電動化の効果は無視できないのだろう。

今年後半には、新型EVセダンのアイオニック6が欧州で発売される。航続距離610km、最高出力334ps を実現し、4万5000ポンド(約730万円)前後の価格になると予想される。

「下半期には自信がある」とホフマンは語っている。


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