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求人情報では年齢制限がなくても、実際に応募すると年齢がネックとなり落とされる――というのはよくある話だ。埼玉県の40代女性(医療/正社員・職員/年収200万円)は、そんな理不尽な求人に振り回された憤りを明かした。(文:草茅葉菜)

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

ハローワークのページにも最初から書いとけ!!」

女性はハローワークで募集していた求人に応募した。若い人が多い職種だったが、年齢制限「~59歳」とあったので大丈夫だろうと思い、紹介状をもらって面接に行ったという。

しかし結果は不採用。後日その医院のサイトを見ていると

「募集ページに『スタッフの平均年齢は25歳です』と追記されていました。ハローワークのページにも最初から書いとけ!!」

と女性は怒りをあらわにしていた。

別の会社に応募した際もハローワークの紹介状を持って面接に行ったが、後日不採用の電話があった。理由として説明されたのは

「現在いるスタッフが自分より年上はやりづらいから嫌だと言っている」

とまたしても年齢が問題になっていた。

「だったら電話した時点で年齢言って大丈夫かって確認してるんだからその時点で断ってくれよ!!」

確かに女性の怒りもっともだ。求人情報にあからさまに年齢制限を書けないのもわかるが、あまりに建前ばかりも困りものだ。

年齢で不採用?「後で募集ページに『スタッフの平均年齢は25歳です』と追記されていました」40代女性の悲しみ