レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、その活躍で現地のサポーターを惹きつけている。

今夏にレアル・マドリーから完全移籍でソシエダに加入した久保。14日にアウェイで行われたラ・リーガ開幕節のカディス戦では、2トップの一角で先発。プレシーズンマッチでも試していないポジションで起用され、流動的にプレーした。

その久保は24分にミケル・メリーノのパスに反応すると、ワントラップから右足ボレーでネットを揺らし先制ゴールを記録。ソシエダはこのゴールを守り切り、開幕白星スタートを飾った。

決勝ゴールを記録した日本代表MFをアウェイの地まで駆けつけたサポーターも歓迎。試合後に久保がスタンドに挨拶に向かうと、大きな声援が送られた。

その様子をソシエダの公式ツイッターが公開すると、ファンからは「いいね!仕事した男の背中!」、「誇らしいぞタケ」、「貫禄がすごい、、、」、「何度でも見られる」、「最高」といった喜びのコメントが送られている。

久保は試合後のインタビューで「遠くから1000kmかけてこの試合に来てくれたファンやサポーターの皆さんに感謝したいと思いますし、彼らの応援に勝利という形で、勝てたことが一番うれしいです」と語っており、ソシエダサポーターの声援は久保の活躍の糧にもなっているようだ。

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