女優・上白石萌歌(22歳)が、8月15日に放送されたラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)に出演。新型コロナウイルスに感染・療養していた時の過ごし方について語った。

上白石は8月4日新型コロナの感染を事務所が発表しており、この日のラジオで、番組の関係者やリスナーに対して「ご心配おかけしてすみません。上白石萌歌(adieu)です。私、コロナにかかってしまいまして、 一時療養させてもらっていたんですが、何とかこの授業には間に合いました。今はね、もう、体調はばっちりです」と挨拶した。

上白石によると、幸い軽症で、熱が続くこともなかったそうだが、隔離期間はずっと家にいたため「ずっと走ってきたものが、急にブレーキを掛けて、ピッて止まったような気持ちになって、1日中天井を見つめる日があったりとか、溜まってた本を読んだりとか、何か立ち止まって考える時間になったなって思います」と療養期間を振り返る。

さらに上白石は「『あつまれ どうぶつの森』をね、1年半ぶりぐらいにして、島に帰りまして。島の住民達に会って、『あんたのこと忘れてたよ』とか、『あ、まだいたんだ!』みたいなことを言われたりして、 すごい落ち込んだんですけど。変わらず私を温かく迎えてくれて、すごく嬉しかったです。釣りをとにかくして、(私は)病気で横たわってるのにサメとか釣ったりして、あつ森って水族館があって、そこに魚をたくさん寄贈できるんだけど、すごい貢献して、立派な水族館ができました!それがすごく楽しかったです」と久々に「どうぶつの森」をやったと話し、「日本の文化にとても支えられましたし、みなさんのあったかさがとても染みた10日間でした」と感謝の言葉を伝えた。

上白石は以前から水族館好きを公言しており、「私、このお仕事をしていなかったら、(地元の)鹿児島の、生き物を学ぶ大学に入ろうとしていた」と語っていた。