10月スタートのドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(毎週土曜深夜2:30-3:00ほか、テレビ朝日ほか、10月8日[土]スタート ※ABCテレビは、毎週日曜夜11:55-0:25、10月9日[日]スタート)の、松村沙友理演じる主人公“えりぴよ”のビジュアルが初公開された。また、作中に登場するアイドルグループ「ChamJam」のキャストが解禁。中村里帆、和田美羽、伊礼姫奈の出演が決まった他、ガールズユニット@onefiveが4人そろってドラマに初挑戦することが分かった。

【写真】ドラマ「推し武道」“ChamJam”のキャストが解禁

松村沙友理演じるえりぴよのビジュアルが初解禁!

同作は、岡山で活動するマイナー地下アイドル「ChamJam(チャムジャム)」と、彼女たちを熱狂的に応援するオタクたちの姿を熱く、切なく、尊く描く、“ドルオタ青春コメディー”。“推し武道”の愛称で親しまれている原作は、2015年より「COMICリュウ」(徳間書店)にて連載されており、2020年1月にはアニメ化もされている。

主人公・えりぴよは、「ChamJam」のグループ内人気最下位メンバー・市井舞菜(いちい・まいな)に人生の全てをささげドルオタ女子。お金も時間も、全てを舞菜に注ぎ込むため、自分の服は高校時代の赤ジャージしか持っていないという徹底ぶり。

そんなえりぴよのトレードマークである、“赤ジャージ”に身を包んだ、松村のキャラクタービジュアルが初公開された。元アイドルの松村が、真っすぐに、懸命に、熱狂的にアイドルを推しまくる主人公を快演する。

■中村里帆、伊礼姫奈らフレッシュなメンバーが抜てき

岡山で地道に活動し、目の前の数少ないファンのために一生懸命けなげに歌って踊る、7人組アイドルグループ「ChamJam」のキャストが決定。

「ChamJam」不動のセンターでいてリーダー、メンバーカラー・ピンクの五十嵐れお役は、雑誌「Ray」のレギュラーモデルで、ドラマや映画でも幅広く活躍する中村。

そして、現役女子高生のガールズユニット@onefiveが、4人そろってドラマ初挑戦。しっかり者でクールなメンバーカラー・ブルーの松山空音役をMOMOセクシー担当のお姉さんキャラでメンバーカラー・イエローの伯方眞妃役をKANOおっとりしているがダンスが得意なメンバーカラー・パープルの水守ゆめ莉役をSOYO、いつも自由で元気いっぱいなメンバーカラー・ホワイトの寺本優佳役をGUMIが演じる。

グループの妹的存在で背の小さなメンバーカラー・グリーンの横田文役には、同作最年少の14歳で、ドラマ初出演となる和田が抜てき。また、えりぴよが熱烈に推しているにも関わらず、グループ内人気最下位で、内気でシャイなメンバーカラー・サーモンピンクの市井舞菜役は、伊礼に決定した。

細部までこだわった衣装はもちろん、「ChamJam」メンバーが見せる息ぴったりのパフォーマンスシーンにも注目が集まっている。

■えりぴよ役/松村沙友理コメント

――撮影の雰囲気や、ChamJamメンバーの印象を教えてください。

ダンスと歌の完成度が高くて驚きました。ドラマの中だけではもったいないほどです。撮影の間も、みんな楽しそうに話しているのを見るのが尊かったです。オタクみんなでほほ笑ましく見ています。かわいいです。

――舞菜とえりの関係性について、感じたことは?

舞菜と一緒に演じていて、せりふとして話すことも少ないし、いざ話すときもうまく噛み合わないのですが、それでも心では繋がっている感じがします。私も撮影前は二人がどうなるのか全く予想ができなかったのですが、日々、舞菜との絆が深くなっていくのが分かり、現実のアイドルとファンの関係もそうなんだろうなぁと思いました。

五十嵐れお役/中村里帆コメント

――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

私は中森明菜さんがずっと大好きで、アイドルは昔から憧れていた職業の一つでした。歌が上手かったらやってみたかったな…とひそかに、ひそかーに思っていたのでワクワクする気持ち半分、ChamJamのような今のアイドルらしいかわいさがこの私から出せるのだろうか!?という不安要素半分、撮影が始まるまで毎日ソワソワしていました。

原作は、序盤の方はとにかく爆笑の連続でしたが、4巻辺りでれおの心情が見え始め、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚になり、コミカルな場面に垣間見える彼女たちのリアルな心情に、なんて面白い漫画なんだ!と純粋に思いました。そして、ファンとアイドルの強い絆はとてもまぶしく、うらやましくも思えました。

――演じるれおの印象は?

まさにアイドルのかがみ!そして人としても彼女から学ぶ事がたくさんありました。気心知れたメンバーの前でも“五十嵐れお”であり続け、いつまでも努力する事と謙虚な気持ちを忘れない、そして誰よりもChamJamを、アイドルを愛する姿は本当にかっこよく、私もすぐにれお推しになりました。

そして、れおの過去は自分の過去と重なるところがあり、れおはお家にいる時、1人でいる時はちゃんと吐き出せているのかな、泣いたりできているのかなとよく考えます。知れば知るほど輝きが溢れる彼女を演じさせていただくのは今までにないくらいのプレッシャーを感じています!

――視聴者へメッセージをお願いします。

歌もダンスも初めての事ばかりで毎日ドキドキが止まりませんが、実写でしか見られないれおの表情をお見せする事ができたらと思うので、ドラマ版も楽しみにしていただけたらうれしいです。自分を信じて、最強アイドルれおをやり遂げます!

■松山空音役/MOMO(@onefive)コメント

――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

最初は本当にびっくりしました。元々原作を知っていてアニメも見ていたので、とても光栄に思います。また、@onefive4人での出演はとてもうれしく、プレッシャーも感じています。普段からグループ活動をしている経験をうまく生かしていきたいです。

原作を読んだ時は、ファン目線の物語だけでなく、アイドル側の悩みや思いも描かれていて、何度も共感するところがありました。いろいろな角度から、いろいろな人の目線で楽しめるとっても魅力的な作品だと思います。

――演じる空音の印象は?

空音ちゃんはクールなだけじゃなく、ついつい“ガチ恋”になってしまうようなあざとさも持ち合わせていて、アイドルとしての魅力をたくさん持つ子だなと感じました。また、うちに秘めるChamJamやれおへの思いがとっても熱く、芯の通った頼もしい子だと思いました。

最初は私とは全然タイプの違う子だと思い、うまく演じられるか不安でしたが、空音ちゃんのことを知っていく度に自分と重なる部分が増えていき、空音ちゃんのことが大好きになりました。

――視聴者へメッセージをお願いします。

現役でステージに立つ私だから演じられる部分がたくさんあると思います。自分自身の経験を生かして、精いっぱいこの作品に貢献したいです。@onefiveも武道館に行くことは大きな目標なので、この作品には運命を感じています。そんな「推し武道」の愛に溢れた世界をたくさんの方に見て、知って、大好きになって欲しいなと思っています。視聴者の皆さんを空音ちゃんと「推し武道」に夢中にさせられるよう、頑張ります!

■伯方眞妃役/KANO(@onefive)コメント

――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

こんなに人気な作品に出演できるなんて夢かと思いました。音楽活動をさせて頂いてますが、アイドルとして出演できることは私にとってとても勉強になるとうれしく思っています!

――演じる眞妃の印象は?

クールで、大人っぽい!でも、優しさに溢れていて女性としてもお手本になる人だと思います。私には無いものをたくさん持っているので、少しでも近づけるようになりたいです。

――視聴者へメッセージをお願いします。

大人気の原作に少しでも近づけるよう、私たちらしい作品になれるように頑張ります!楽しみにしていてください!

■水守ゆめ莉役/SOYO(@onefive)コメント

――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

私自身、初のドラマ出演なんですが、こんなに素晴らしい作品のドラマに、しかも@onefiveのメンバー全員で、出演させて頂けることに、すごくびっくりしたし、うれしい気持ちでいっぱいでした!原作を読んだ時、えりぴよさんやくまささん基くんなどの推しへの真っすぐな気持ちにとてもほっこりしました!

――演じるゆめ莉の印象は?

ゆめ莉はおっとりしていて、控えめであまり自己主張しない性格だけど、ダンスはとても上手というギャップが魅力的だなと思いました。眞妃と仲良しでお互いに思い合っていて、すてきな関係だなって思ったし、そんなゆめ莉がすごくかわいいなと思いました。

――視聴者へメッセージをお願いします。

初めてのドラマで素晴らしい作品に出演させて頂けてとてもうれしいです!水守ゆめ莉のかわいさを伝えられるように精いっぱい演じようと思います!この作品をたくさんの方に見ていただいて、好きになってもらえるようみんなで一生懸命頑張ります!楽しみにしていてください!

■寺本優佳役/GUMI(@onefive)コメント

――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

まさか@onefive4人でドラマに出られるとは思っていなかったので、初めて聞いた時は本当にうれしかったです!この作品はアイドルとファンの話なので私達にぴったりだと思いました!

――演じる優佳の印象は?

原作を読んだ時から優佳ちゃんは1番印象が強かったです。自由奔放だけど憎めない感じや最年少なのにそれを感じさせないぐいぐい感、文との掛け合いを他のメンバーに見守られてる感じがかわいくて好きです!

――視聴者へメッセージをお願いします。

原作を読んだ時、優佳ちゃんが1番好きなキャラクターだったので選ばれた時はうれしかったのですが、私はもともと元気なタイプではなくて性格も優佳ちゃんとは真逆なので少し不安な気持ちもありました。でも、その不安は稽古を重ねるにつれ、自分とは違うタイプを演じることの楽しさに変わっていきました。優佳ちゃんの愛される自由奔放さを表現できるように頑張ります!ライブのシーンでも優佳ちゃんらしい踊り方で踊っているので注目してくださるとうれしいです!

■横田文役/和田美羽コメント

――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

初めてのドラマ出演ということで、とてもうれしかったです。原作を読んで笑いあり、涙ありの内容で、オタクがどういう気持ちでアイドルを推しているのか、読んでいてとても面白かったので、ドラマで表現できるのが楽しみです。

――演じる文の印象は?

文は負けず嫌いで妹キャラなのに、どこか姉御肌気質でもあります。人気ランキングは下で後列組だけど、どこか自信があって…私と真逆の性格だと感じていて、憧れるところがたくさんあります。

――視聴者へメッセージをお願いします。

このドラマはオタクの気持ちやChamJamのメンバー1人1人の思いが描かれている、涙あり、笑いありの作品です。たくさんの方が共感するドラマだと思うので、私たちも皆さんから「面白い!」「泣ける」等の言葉がもらえるように精いっぱい頑張ります。「推しが武道館いってくれたら死ぬ」ぜひご覧ください。

■市井舞菜役/伊礼姫奈コメント

――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

私がアイドル役!?という驚きと、舞菜を演じられるうれしさでいっぱいでした。元々原作を読んでいたので、正直プレッシャーもありましたが、新しい自分と出会えるきっかけとなる作品だと思ったので、全力で楽しんで挑戦しようと思いました!原作の個性豊かなキャラクターと、コミカルでシュールなシーンがギュッと詰まっていて、台本を読みながらたくさん笑っていました。

――演じる舞菜の印象は?

舞菜は、アイドルらしくないアイドルだなと思いました。だけど誰よりもアイドルが好きで一生懸命だけど不器用で内気。知れば知るほど、応援したくなるかわいい子です。えりぴよさんと舞菜は唯一無二の関係だなと思います。推しとオタクのくくりを超えて、母と娘みたいな関係性…?言葉に表すのが難しいです。

――視聴者へメッセージをお願いします。

原作の世界観を大切に、監督や共演者の方とコミュニーケーションを取りながら、大切に舞菜を演じていきたいと思います。推しがいる方はもちろん、推しがいない方にも心に刺さるものがあると思います。より多くの方に見て頂きたいです!

■「推しが武道館いってくれたら死ぬ」あらすじ

フリーターのえりぴよ(松村沙友理)は、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam(チャムジャム)のメンバー・市井舞菜(伊礼姫奈)に人生の全てを捧げている熱狂的なアイドルオタク。収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、自らの服装は高校時代の赤ジャージのみという徹底ぶり。

24時間推しのことを思い、声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿は、いつしか“伝説”と呼ばれるようになり、オタク仲間からも一目置かれる存在となっていた。

一方で、内気でシャイな性格の舞菜は、単推し(=一人のメンバーを一途に応援すること)してくれるえりぴよを認知していながらも、緊張のあまり“塩対応”してしまう日々。お互いを大切に思っているのにすれ違い続ける、もどかしく歯がゆい二人の関係はこれからどうなるのか…!?

「いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら…死んでもいい!」そう断言する伝説の女性ドルオタ・えりぴよの真っすぐでひたむきな活動は、やがてChamJamやオタクたちをも巻き込んでいく。

松村沙友理“えりぴよ”のキャラクタービジュアルが解禁/(C)A/T,O・A