緻密なドット絵描写で高い評価を受けた『Owlboyデベロッパー「D-Pad Studio」は、新作ゲームVikings on Trampolinesを正式発表した。現時点でPC(Steam)向けのストアページが公開されており、コンソールでのリリースも予定しているという。

 『Vikings on Trampolines』は、ソロだけでなく最大4人でのローカルマルチによる対戦や協力プレイも楽しめるヴァイキングが主役のアクションゲーム。基本ルールは簡単で、トランポリンを踏んでポンポンと飛び跳ねるヴァイキングを操作し、モンスターと戦ったり相手を足場から蹴落としたりする作品となっている。『Owlboy』で見た圧倒的なドット絵の表現も健在だ。

 ゲーム内には4人で互いを蹴落としあう大乱闘な「対戦モード」に加え、協力プレイにも対応する「アドベンチャーモード」が存在。後者のモードでは、元はかわいい動物だったが邪悪なバルーンによってモンスターに変えられてしまった「バルーニー」が敵となる。バルーニーの呪いを解きつつ、最終的には王様「King Vi」の救出を目指すことになるという。

 さまざまなボスやステージが登場する予定だそうで、公開された映像では多種多様なステージギミックデザインが確認できる。首を伸ばす巨大な鳥に、足場の船を喰らい尽くすクジラコースターの上をトロッコで滑走するようなステージはたまたサッカー対決など、いずれも凝った内容となっている。配信されたプレスリリースによれば、対戦モードの新しいルールアリーナゲームの進捗にともなってアンロックされていくという。

 また現時点で詳細は不明なものの、操作性が簡単であるのも本作の特徴となっているそうで、Steamストアページによれば「片手で食事をしながら片手で操作できる」とのこと。プレスリリースでは親指スティック1本でプレイできると書かれており、キャラクターの空中移動だけに焦点を当てたアクションゲームとなっているのかもしれない。

『Vikings on Trampolines』正式発表。『Owlboy』開発の新作_001
『Vikings on Trampolines』正式発表。『Owlboy』開発の新作_002
『Vikings on Trampolines』正式発表。『Owlboy』開発の新作_003

 前述のとおり、D-Pad Studiosは落ちこぼれのフクロウを主役にした横スクロール型のアクションアドベンチャーゲーム『Owlboy』にて名を馳せたスタジオ。完成まで10年も掛けたというそのある種狂気的なドット絵の作り込みは高い評価を受け、2016年にPC向けにリリースされたあとは2018年PS4Xbox OneNintendo Switchでもリリースされた。

 今回発表された『Vikings on Trampolines』は2011年に「Nordic Games Indie Sensation Award」を受賞した小規模な作品だったそうで、『Owlboy』の完成後に“協力型アドベンチャーゲーム”として昇華させることを目指し開発が進められたという。

 『Owlboy』は主人公NPCの協力が楽しめる内容となっていたが、はたして本作はプレイヤー同士でどのようなアクションが体験できるのか、その出来に期待したい。『Vikings on Trampolines』は8月に開催される「gamescom 2022」にてさらに詳細を公開予定だという。

『Viking on Trampolines』 公式サイト(英語)はこちらSteam | 『Viking on Trampolines』 ストアページはこちら