株式会社ambrは、メタバース構築プロダクト「xambr(クロスアンバー)」による第三弾のプロジェクトとなる「TOKYO GAME SHOW VR 2022(以下、TGSVR2022)」を企画・開発することを発表した。

【画像】TOKYO GAME SHOW VR 2021イメージ

 東京ゲームショウは世界最大級のゲームの祭典だ。昨年開催されたTOKYO GAME SHOW VR 2021は、東京ゲームショウ史上初となるVR会場として、日本を代表するゲーム企業を中心とする20社が出展。つながりをテーマとし、インタラクティブ性のある新しいバーチャル展示会の楽しみ方を提供した。延べ来場者数は210,566人、ユーザーあたりの平均滞在時間は約27分を達成。PCとVRデバイスに対応していながらもVRユーザーの比率が6割を超え、再来訪意欲が98%以上に到達するなど、多くの来場者がバーチャル空間ならではの没入感を堪能した。大手メディアからの評価も高く、合計広告価値換算で8億円超のメディア露出を獲得するなど、大きな成功をおさめたといえるだろう。

 今回発表されたTGSVR2022の舞台は「ダンジョン」。ゲームショウ自体をゲームとして楽しめるよう、アップグレードされた機能とともに、より一層進化したTGSVR2022が企画されており、今後の詳細発表が期待されている。(リアルサウンドテック編集部)