2022年8月17日、国内外のレースで活躍した競走馬タイキシャトルが亡くなったことを、認定NPO法人引退馬協会がウェブサイトを通じて発表しました。

享年28歳でした。

悲しいお知らせです。

今朝17日の午前5時頃、タイキシャトルが馬房で亡くなっていました。

馬房には荒れた様子もなく、寝ている間に安らかに旅立ったものと思われ、獣医師の死亡診断でも、老衰による心不全とのことでした。

認定NPO法人引退馬協会 ーより引用

同協会によると、タイキシャトルは加齢による衰えがあったため、いつ何が起きてもおかしくない状態だったとのこと。

しかし、亡くなる前日には元気な様子で、過ごしていた北海道新冠町にある養老牧場『ノーザンレイク』の場長にいたずらをしかけるなど、いつもと変わらない姿を見せていたといいます。

また、タイキシャトルは、競走馬擬人化したゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターのモチーフにもなっていました。

同日、同作品のTwitterアカウントも、タイキシャトルの訃報にコメントを発表。

競走馬だけでなく、ゲームの世界でも人気だっただけに、多くの人が悲しんでいます。

タイキシャトルのご冥福を心よりお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

出典
認定NPO法人引退馬教会@uma_musu