ミランが、ミッティランのナイジェリア人MFラファエル・オニェディカ(21)の獲得を目指しているようだ。

オニェディカは身長184cmの守備的セントラハーフ。18歳で母国クラブからデンマークの名門ミッティランの下部組織に入り、現在ではファーストチームの主軸としてプレーしている。昨季は公式戦48試合に出場するなどフル稼働。チャンピオンズリーグ(CL)予選やヨーロッパリーグ(EL)本戦など、欧州の舞台に立ったことで、イタリア王者の目に留まったようだ。

イタリアスカイ・スポーツ』によると、ミランは昨季限りで退団したコートジボワール代表MFフランク・ケシエの後釜となり得る人材としてオニェディカに注目しているという。すでに移籍金400万ユーロ(約5億4000万円)+ボーナスのオファーを提示したものの、ミッティランは最低でも1000万ユーロ(約13億6000万円)を要求しているとのこと。まだまだ合意には近づけていないとみられている。

なお、ミランは選手層が手薄な最終ラインにフランクフルトからフランス人DFエヴァン・エンディカ(22)の獲得を検討している模様。ただ、選手自身がフランクフルトとの契約を尊重する意向を示しており、こちらの望みは限りなく薄いようだ。

サムネイル画像