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 SNSはその拡散力と心無い言葉で、人を傷つけることも多いが、良い方向に向けば、人を救うことだってできる。

 アメリカウィスコンシン州から心温まるニュースが届いた。

 幼い男の子が、大切な親友であるナマケモノぬいぐるみを外出時に失くしてしまったのだが、母親がSNSで情報提供を呼びかけると、多くの人に共有され、ついにぬいぐるみが発見されたのだ。

 しかもそれだけではない。親切なユーザーがわざわざぬいぐるみを届けてくれたのだ。

【画像】 ナマケモノのサミーが行方不明に

 ウィスコンシン州モンローに住むテレサロバートソンさん一家は、7月末にグリーンベイのベイビーチ・アミューズメントパークに出かけた。

 テレサさんの息子エベレット君は、この時大好きなナマケモノぬいぐるみサミー」を持って出かけた。

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 エベレット君にとってサミーは唯一無二の親友で、寝る時も一緒、いつも肌身離さず一緒にいる。

 だがこれまで、サミーは外に連れ出すことはなかった。この時がエベレット君との初めての外出だったのだがそれがあだとなる。

 帰宅すると、サミーがいないことに気が付いた。テレサさんは、キャンピングカー内をあちこち探し、バッグの中も見てみたが、サミーは見つからなかった。

 そこで、テレサさんはFacebookシェアし、情報提供を求めることにした。

多くのユーザーの協力で、サミーをついに発見!

 Facebookサミーの写真をシェアしたテレサさんは、次のように綴った。

7月28日に、グリーンベイのベイビーチ・アミューズメントパークまたはランボーフィールドを訪れた人で、どこかでこのナマケモノぬいぐるみを見かけた人がいれば、どうか連絡ください。

どこで落としたのか、正確な場所はわかりません。

息子のエベレットにとって、このぬいぐるみは初めてのクリスマスプレゼントでもらったもので、とっても大切にしているんです

 テレサさんが2か所の場所にタグ付けして投稿をシェアすると、3000回以上共有された。

 その数時間後、テレサさんは、サミーパーク駐車場で見たというメッセージを受け取った。

 すぐにパークに連絡したが、紛失物の中にはサミーはなく、敷地内の駐車場にもなかった。事情を知ったパークの職員は親切にもサミーを探すことに時間を割いてくれたようだ。

その後Facebookで、サミーがどこで目撃されたのかを尋ねたら、その人物は写真を送ってきてくれました。

敷地内で働いている人が、持ち主が戻ってきた場合に備えてと、フェンスの支柱にサミーを置いておいてくれたようです。

親切なユーザーが届けてくれることに

 まだやさしさの連鎖は続く。

 テレサさんがグリーンベイまで 3時間かけてサミーを迎えに行こうとすると、親切な人が車でサミーを家まで届けてあげると申し出てくれたのだ。

パークの近くに住んでいるとても親切な女性が、モンローに住む私たちの町に身内がいるから、会いに行くついでにサミーを持っていくわと言ってくれたんです!

 こうして、エベレット君は無事に親友サミーと再会することができた。テレサさんは、このように感謝の言葉を綴っている。

サミーについて、SNSで情報を共有してくれた全ての人、ベイビー遊園地を車で走り回り、フェンスの支柱に座っているのを見つけてくれた施設職員の方々に深く感謝します。また、サミーをそこに置いてくれた人、本当にありがとうございます!

 エベレット君がサミーに会えて嬉しかったのは言うまでもない。テレサさんがFacebookシェアした投稿が、それを物語っている。

 よかったね!もう二度と離れ離れにならないよう、外に行くときはサミーはお留守番させておいたほうがよさそうだね。小さな子にずっとの見張りは難しいし、サミー外の世界を冒険したくなっちゃうかもだからね。

References:Social Media Users Help Reunite Little Boy With Lost Plushie/ written by Scarlet / edited by / parumo

 
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これは良いSNS。男の子が失くした大切なぬいぐるみが大勢のユーザーの協力で戻って来る