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ペンシルベニア州フィラルフィア郊外に住むマルグリット・コラーさん(Marguerite Koller、99)に最近、100人目のひ孫が誕生した。もうすぐ100歳の誕生日を迎えるというマルグリットさんのおめでたい話題を『NBC10 Philadelphia』などが伝えている。

ペンシルベニア州モンゴメリー郡ブルーベル在住のマルグリット・コラーさんに最近、100人目のひ孫が誕生し話題となっている。

1922年生まれのマルグリットさんは1942年、運命の人であるウィリアム・コラーさん(William Koller)とフィラルフィア郊外ロックスボローで結婚し、子供11人、孫56人に恵まれた。

マルグリットさんは「夫と出会わなければ、修道女シスター)になっていた。彼に説得されて修道女になるのを止めた」と明かしており、結婚後は2人で葬儀場のビジネスを始め、ウィリアムさんが2008年に亡くなるまで66年間を共にした。

実はマルグリットさん自身は一人っ子で常に「1人は孤独だし困難がつきもの」と感じていたそうで、2015年に受けたフィラルフィアのテレビ局『WPVI』のインタビューでは、「最初は子供は12人欲しいと思っていたの。でも実際に子供が誕生すると、本当に12人も欲しいのか分からなくなったのよ」とも明かしていた。

そんなマルグリットさんは、2か月後には100歳の誕生日を迎えるそうで、100人目のひ孫を腕に抱くと感慨深そうに「自分はなんて幸運なのだろうと考えていたところなの」と満面の笑みで語った。

ちなみに100人目というラッキーなひ孫となったのは、マルグリットさんの孫クリスティーン・バルスターさん(Christine Balster)の息子コラー・ウィリアム君(Koller William)で、本来は99人目のひ孫になるはずだったものの、予定日より誕生が1週間遅れたのだという。

クリスティーンさんによると、“コラー”はマルグリットさんのラストネームから、ミドルネームの“ウィリアム”はマルグリットさんの夫から取ったものだそうで、息子の名前についてこのように説明している。

「私の夫はコール(Kole)という名前が好きでね。コラーという名前はニックネームでコールと呼ぶこともできるから、コラー・ウィリアムに決めたの。とても自然だし、夫も気に入っているわ。」

そしてマルグリットさんについて聞かれると、このように答え敬意を表した。

「祖母は愛らしく、優しく、強く、4世代にわたる素晴らしいレガシーを築いてきた女性ですよ!」

画像は『NBC10 Philadelphia 2022年8月10日付「Mega Matriarch. Montgomery County Woman Celebrates 100th Great-Grandchild」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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