有村架純中村倫也がW主演を務める金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が8月19日(金)に放送される。同ドラマは、東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子(有村)と1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男“こと羽根岡佳男(中村)コンビが誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む“リーガル・エンターテインメント”。

【写真】何かに気付きピタリと固まる赤楚衛二“大庭”に驚く中村倫也“羽男”

同作は、金曜ドラマ「アンナチュラル」(2018年)や「MIU404」(2020年)、「最愛」(2021年、3作品全てTBS系)を生み出してきたプロデューサー・新井順子氏と演出・塚原あゆ子氏、そして二人とは初タッグとなる脚本家の西田征史氏が手掛ける完全オリジナルドラマだ。

また、石子の高校時代の後輩で、潮法律事務でアルバイトをしている大庭蒼生役で赤楚衛二、「そば処 塩崎」で働く塩崎啓介役でおいでやす小田、潮法律事務所の所長で、石子の父・潮綿郎役でさだまさしも出演している。(以下、ネタバレを含みます)

■コンビ解散の危機…その真相は“不器用な優しさ”

8月12日に放送された第5話では、塩崎(おいでやす小田)の叔父・重野(中村梅雀)と隣人の万寿江(風吹ジュン)によるご近所トラブルが発生。“石羽コンビ”の働きかけにより問題は解決したように思えたが、後日別の問題が起こってしまう、というストーリーが描かれた。

これまで通り協力して行動しようとする石子に対して、突き放すような態度を取り続ける羽男。不安になった石子が意を決して羽男を問い詰めると「具合悪いんでしょ?」と想定外の言葉が。腹痛に苦しむ石子に気づいた羽男は、彼女の性格を考えた上で休ませるために、あえて突き放すような態度を取っていたという。

羽男の真意を聞き、静かに涙した石子は「ちょっと変わりましたね、先生」とつぶやく。第1話では全身ブランド品で固めていた羽男が、今ではTシャツ1枚で事務所に訪れる日も。ブランディング意識も薄れてきたように思える。

また、物語の終盤には、大庭のドストレートな告白シーンもあった。「俺と付き合ってください」、この一途な思いに石子はどのような返答をするのか注目が集まる。

■若き夫婦のため“石羽コンビ”が奔走!第6話あらすじ

第6話は――

依頼人は、幽霊物件と知らずに家族で分譲賃貸マンションに越して来た高梨拓真(ウエンツ瑛士)。幼い双子の息子を抱え育児ノイローゼ気味だった妻の文香(西原亜希)だが、匿名の手紙で「孤独死があった部屋だ」と知らされたことで幻覚や幻聴を訴えるように。

困り果てた拓真は潮法律事務所を訪ね、不動産会社に引っ越し費用の請求と違約金発生の契約を無効にしてほしいと申し出る。

石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は早速不動産会社へ。すると社長の六車瑞穂(佐藤仁美)にも言い分があり、一筋縄ではいきそうにない。そこで、高梨夫妻に手紙を送った人物を探し出して慰謝料を請求することに。

一方、石子に告白した大庭(赤楚衛二)は、約束通り羽男にもそのことを伝える。

――という物語が描かれる。

■「告白していただいた件ですが…」石子&大庭の恋に進展が!

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、“引っ越してきたマンションは幽霊物件!?”というテロップとともに、「こんな部屋だって知ってたら、絶対借りなかったのに…」と話す拓真が映し出される。

また、“強気な不動産会社!そのワケはー”の文字とともに、羽男が「人が亡くなっていると告知する義務があったのではないかと」と説明する姿や、瑞穂が「幽霊が出るから契約違反とでも言って裁判でも起こしてみたらどうですか?」と余裕の笑みを浮かべる場面も。

さらに、緊張気味の石子が「告白していただいた件ですが…」と切り出すと、大庭が真剣な表情のまま「はい」と答える様子が映る。予告動画を見たファンからは「石子の答えが気になる」「内定をもらった大庭くんはどうなるの…?」「恋の行方が気になって眠れない!」などといった声が上がっている。

「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」第6話は、8月19日(金)夜10時から放送。

若き夫婦を救うべく有村架純“石子&中村倫也“羽男”が奔走/ (C)TBS