病院が苦手で行くのを嫌がったりする子どもは多いと思います。それは猫も同じ。甘えん坊でビビりな性格というマルくんは、病院に連れていかれることを察知する能力に長けているようで、飼い主さんを苦労させています。

 ツイートによると、マルくんはなんと飼い主さんが靴下を履いただけで病院行きを察知。天袋の部分に逃げ込んで、こちらを見つめていっきり警戒しています。飼い主さんにとっては嬉しくないかもしれませんが、素晴らしい危機察知能力です。

 「危機を察知して逃げるのは、いつもココです」と飼い主さん。この日は夏休みの5日目で、久しぶりに靴下を履いたのだとか。どうやら仕事の日とは違う時間に靴下を履いたため、ピーン!ときたようです。

 その後のツイートで、マルくんを入れるリュックのファスナーを開ける音で完全に病院に行くことがバレたと報告。「長期戦覚悟します」と腹をくくった様子でした。

 「久しぶりの病院だったので、こちらの段取りがもたついてしまっていたのかなぁ……」と反省も口にしていた飼い主さん。あきらめたフリをしてテレビを見ていたら、1時間後くらいに降りてきて、無事に捕まえることができたそうです。

 「マル確保ー!」と投稿した写真には、完全に怒っているマルくんの姿が写っています。首の後ろに小さなイボができてしまったそうなので、今後は飼い主さんを困らせせないで病院に行こうね。

<記事化協力>
マルハチさん(@F1s2NsBBUVE00Vf)

(佐藤圭亮)

病院に連れて行きたい飼い主VS行きたくない猫 愛猫の危機察知能力に一苦労