実業家のひろゆきこと西村博之氏が8月17日のツイッターで、旧統一教会との関わりが『週刊新潮』(新潮社)ならびに同誌のウェブサイトである「デイリー新潮」に報じられた、自民党の生稲晃子氏と萩生田光一氏に鋭いツッコミを入れた。

 生稲氏は7月に行われた参議院議員選挙で、目玉候補として東京選挙区から出馬し当選。選挙前に萩生田氏とともに、旧統一教会の関連施設を訪問したとされる。報道を受け、生稲氏の事務所は訪問の事実を認めている。訪問はスタッフの判断によるものだという。これには、苦しい言い訳であるというツッコミが多く聞かれた。

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 ひろゆき氏もツイッターで、「自民党の萩生田政調会長が生稲晃子参院議員を主体的に統一教会施設に連れて行ってる件」と書き込んだ。続けて、「応援したボランティアの中に統一教会信者が居たというレベルではなく、統一教会への国会議員勧誘を自民党の(現在の)政調会長がやってたというヤバさ」と鋭いツッコミを入れた。政調会長は党の政策などを取りまとめる重役である。やはり何かしらの責任が生ずるのは確かだろう。

 ネット上では「ズブズブですな」「もはや票になることなら何でもやっているんでしょうね」「ひろゆき氏の政治批評はプロ級に的確」といった声が聞かれた。

 また、立憲民主党所属の参議院議員である蓮舫氏も「正論です。『たまたま』『知らずに』祝電やメッセージを送ったとか、選挙ボランティアだったなどというレベルではなく、連れて行ったわけですから」と共感コメントを寄せている。

 一方で、「生稲候補者が地元有権者と交流しただけの話に妄想ふくらませている」といった、ひろゆき氏の解釈に疑問を示す声も聞かれた。

記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
蓮舫氏のツイッターより https://twitter.com/renho_sha

西村博之氏(ひろゆき)