俳優の菅田将暉と原田美枝子がダブル主演し、9月9日に公開される映画『百花』が、雑誌「CUT」(ロッキング・オン)とコラボ。同作に出演する永瀬正敏カメラマンとして、菅田を撮り下ろした特別企画が掲載されることが発表された。

【写真】かっこよすぎ! 永瀬正敏が撮り下ろした菅田将暉

 本作は、川村元気が2019年に執筆した4作目の同名小説(文春文庫)を映画化した感動作。川村自身が監督・脚本を務め、今作で初の長編監督デビューを果たす。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を菅田、すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を原田が演じる。ほかに長澤まさみ北村有起哉らが出演。永瀬は、百合子の「秘密」を知り、「事件」と深い関わりを持つ男・浅葉洋平を演じる。

 8月19日に発売される雑誌「CUT」9月号では、菅田の『百花』インタビューを実施。そのインタビューページの写真を、同じく『百花』に出演している永瀬が撮り下ろし、6ページにわたり掲載される。唯一無二の存在感を放ち、日本を代表する俳優である永瀬は、写真家としても20年以上のキャリアを持ち、活躍中。そんな永瀬に撮影された菅田は「劇中では直接ご一緒するシーンが無かったので、まさかこんな形で“初共演”ができるとは思っていませんでした。非常に緊張しましたが、とても楽しかったです!」とコメント、永瀬も「たっぷり時間を取って、また撮影をさせていただきたいなぁと思いました」と話している。

 映画『百花』は9月9日公開。菅田のインタビューが掲載される雑誌「CUT」9月号は、ロッキング・オンより8月19日発売。

菅田将暉永瀬正敏コメント全文

菅田将暉
 劇中では直接ご一緒するシーンが無かったので、まさかこんな形で“初共演”ができるとは思っていませんでした。写真を撮っている時の永瀬さんは、俳優ではなく、カメラマンでした。
 非常に緊張しましたが、とても楽しかったです!

永瀬正敏
 たっぷり時間を取って、また撮影をさせていただきたいなぁと思いました。
 その前に、今作での共演だけでなく、違う作品でもガッツリと共演をしたいですね。

映画『百花』×雑誌「CUT」特別企画でコラボした(左から)永瀬正敏、菅田将暉 (C)2022「百花」製作委員会