コミュニケーションの手段であるからこそ、ネットではいじめも日常茶飯。そこで、子どもが直面するネットいじめの現状を明らかにするため、マカフィー(東京)が世界で実施した「Cyberbullying in Plain Sight (見え隠れするネットいじめに関するグローバル調査)」によると、日本は他国に比べ、全体としていじめの発生率は低いようだ。

 オーストラリアブラジルカナダフランスドイツインド、日本、メキシコイギリスアメリカの10カ国で、10~18歳子どもを持つ11,687人の親とその子どもを対象に、6月15日7月5日オンラインアンケート調査を実施した。その結果、日本の子どもたちのネットいじめ発生率は29%で、世界平均の63%と比べるとかなり低め。世界トップインド (85%) と比べると約三分の一だ。報告されている被害件数も世界平均の半分だった。

 一方で、プラットフォーム別の調査では、ツイッターネットいじめを受けたと答えた子どもの数は、全世界ではわずか18%であるのに対し、日本では38%と多かった。Facebook,、Instagram、WhatsAppFacebook Messengerでの数値は低く、例えばFacebook Messengerでのネットいじめは世界では 28%、日本ではわずか 4%にとどまった。

 ネットいじめを受けたと回答した子どもの理由トップ 3 は、友人に関するいじめ (29%)、容姿に関するいじめ (24%)、家や休暇などのライフスタイルに関するいじめ (15%) と報告されている。

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