「数か月息子達が母親とは会わない決断をした」と主張したブリトニー・スピアーズの元夫ケヴィン・フェダーライン。10年も黙っていたケヴィンが、ここにきてブリトニーと息子達との関係についてブリトニーを非難し続けている。こうした発言をめぐり、ブリトニーと長い付き合いのニッキー・ミナージュは黙っていられなかったようだ。ケヴィンに向かって痛烈な批判をした。ニッキーの厳しい発言はケヴィンの胸に届いたのだろうか。

現地時間16日、ニッキー・ミナージュ(39)は自身のラジオ番組『Queen Radio』でブリトニー・スピアーズの元夫ケヴィン・フェダーラインに電話をかけた。そこでブリトニーとの2人の息子ショーンさん(16)とジェイデンさん(15)がここ数か月母親を避けているというケヴィンの主張について、ケヴィンを「道化師」で「腰抜け」と非難した。

ニッキーは直接、ケヴィンに次のように問いかけた。

「大人の男性としてこんなことをして、自分がどれだけ道化師のようになっているか分かっている? 誰かが幸せになって結婚して前に進み、自由になり、ありのままの自分でいることを心地よく感じているのを見るやいなや、その人をまさに打ちのめそうとするなんて。」

「かつて愛し、子供を作り、面倒を見てもらった人の名声を利用して暴露話をして、因果応報が巡ってこないとでも思っているの? 大丈夫だと思う? 誰かがあなたに同情してくれるとでも思っているの?」

2011年にブリトニーのツアー「Femme Fatale」に参加したニッキーは、『Till the World Ends』のリミックスでコラボしたブリトニーを絶賛するようになった。

ニッキーはケヴィンが子供達の母親についてすべてを語るインタビューを行い、ブリトニーが息子達を叱るビデオを投稿することで、子供達を武器にしているとまでほのめかしたのだ。

さらにニッキーはこう続けた。

「そのおっちょこちょいなケツでインタビューに応じたいの? よくもまあ、子供達をあなたのナンセンスな話に巻き込んだわね。振り返った時、子供達は“なぜ、なぜ、なぜ僕達はこんなことをしたの?”って言うだろうね。彼らはまだ子供でこれがどれだけ有害なことなのか知らないんだろうけど、あなたは知っているはず。」

最後にニッキーは、ケヴィンに「(ブリトニーに)これ以上かまうな」と警告した。

今月初め、英ITVのインタビューに応じ、息子達が母親と「今は会わないことにした」と主張し大きな話題となったケヴィン。ブリトニーはこのインタビューを「心が痛む」とし、彼女の夫であるサム・アスガリさんは「息子達が数年後に18歳になれば、ケヴィンが楽に大金を得られる日々は終わる」と指摘した。2004年から2007年まで結婚していたブリトニーから養育費をもらえなくなることを懸念して、10年間の沈黙を破りメディアに露出したのであろうか。

ブリトニーは今後、米大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビューも計画しているという。家族のトラブルに巻き込まれたブリトニーの2人の息子達が、これ以上傷つかないことを祈るばかりである。

画像3枚目は『Barbie 2022年8月12日付Instagram「On applications I write pressure.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

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