20221222日(木)~12月24日(土)有楽町朝日ホールにて、イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃるvol.4』の開催が決定した。

フリーになって10年、そして古希を迎えたイッセー尾形が、今年も12月に東京・有楽町朝日ホールで『イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃるvol.4』 を上演する。

映画やテレビで活躍するイッセー尾形は、市井の人々のわずかなしぐさや言葉を瞬間的にとらえ、観る人の想像を膨らませる一人芝居の第一人者と知られている。

2020年まではどこかに文豪の面影もあった『イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・スペシャル』だが、激動の時代に入った昨年は、今まで視野に入らなかった人物が新たに登場するなど、文豪からちょっと離れた世界を作り上げた。

フリーになって10年と節目の年でもある2022年は、今まで演じた人物の中から、今でも通じるであろうあの人やこの人を、有楽町朝日ホールだけに蘇らせる、特別なステージを届ける。

また、ロビーではイッセー尾形が描いたこれまでに登場した人物のイラストや舞台で使用しているお面、そして【イッセーの文楽】(映像)など、普段見ることのできない作品を展示する。

イッセー尾形 コメント

「こんなご時世ですから」という挨拶がすっかり定着したような毎日です。この言葉に頭を押さえつけられながらも作品を作り続けてきた気がします。

さて今年の有楽町朝日ホールでは、フリーになって丁度十年の節目でもあるし、古希になった記念の年でもあるし、ということで十年分のセレクト版をお送りします。コロナ前と後に分けられると思いますが、庶民「あるある」とか「やるやる」に焦点をグッと絞って楽しみな年末です。

ぜひ年の瀬は有楽町で逢いましょう!

イッセー尾形