世界最大規模の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」(略称:コミケ)。その最新回であり、記念すべき100回目となる「コミックマーケット100」が、8月13日、14日の2日間、東京ビッグサイトにて開催。感染予防対策も万全の状態で実施され、2日間で17万人が来場する結果となった。

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ちなみに「コミケ」といえば、会場を彩るハイレベルなコスプレイヤーたちも見どころの一つ。初日に当たる13日はあいにくの雨天となってしまったものの、打って変わって14日は天候も回復し、屋外エリアにはレイヤーたちが続々と集結。

そのなかには、『ブルーアーカイブ』のアスナに扮した伊織もえさんをはじめ、『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーに扮したないるさん、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の月岡恋鐘に扮したふれいあさんといった人気コスプレイヤーもいて、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていた。

参加レイヤーの衣装に目を向けると、『ONE PIECE FILM RED』(公開中)に登場するウタをはじめ、現在放送中の「よふかしのうた」や「異世界おじさん」「リコリス・リコイル」「オーバーロード」などが人気で、これらのキャラクターたち(に扮したレイヤー)が勢ぞろい!

さらには『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(公開中)や、話題となったアニメ「その着せ替え人形は恋をする」「パリピ孔明」、劇場版後編が公開中の『RE:cycle of the PENGUINDRUM(輪るピングドラム)』、10月より放送開始予定の「うる星やつら」といった、今年を象徴するアニメ作品のキャラに扮する参加者も多く、終了時間ギリギリまで各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。

一方、同日に開催された「となりでコスプレ博2022夏」(略称:となコス)にも、こだわりの光る衣装で参加していたコスプレイヤーは多く、なかには両方のイベントをハシゴして、1日で複数のコスプレを楽しんでいたレイヤーの姿も。

それぞれが安全面には十分気を付けつつ、3年ぶりの“真夏のコスプレイベント”を満喫していたようだ。

取材・文/ソムタム田井

伊織もえさんをはじめ、人気アニメやゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーがずらり!/撮影:ソムタム田井