レスターは20日、元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが2024年6月末まで契約を1年延長したと発表。
現在35歳のヴァーディは、2012年夏にレスターへと移籍。2013－14シーズンにはチャンピオンシップで16得点を挙げ、チームのプレミアリーグ昇格とチャンピオンシップ優勝に貢献した。2015－16シーズンは“ミラクル・レスター”のエースストライカーとして君臨。途中の11試合連続ゴールを含め、出場36試合で24ゴールをマークし、チームをクラブ史上初のプレミアリーグ優勝に導いた。2019－20シーズンには23ゴールで、悲願の得点王も獲得した。
ヴァーディはクラブ公式サイトでコメントしている。
「明らかに月を越えた。サインするつもりだったし、決断は簡単だった。ここに長く住んでいるから、家具の一部のように感じているよ。クラブの方向性やそれが前進し、上向きになるのが分かった」
「今は今季がすべてで、出来る限り高い順位でフィニッシュする。足はまだよい調子だし、得点であれアシストであれ、出来る限りクラブに貢献し続ける。それが、自分のやるべきことだ」
30代になっても衰えぬ決定力で、観客を沸かせてきたヴァーディ。変わらずネットを揺らし続ける活躍ぶりを見せることに期待だ。
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