接着剤

「俺がいないあいだに、妻が浮気を…」。そう思い込んだ男によるとんでもない行動とその後について、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えている。


■嫉妬した男の蛮行

ケニアのキツイで暮らす男が、妻の浮気を疑い悩むようになった。妻がSNSで複数の男性とメッセージを送り合っていたこと、また「夫が町にいないときに会おう」などと約束していたことを突き止めたからだ。

「絶対に黒だ」と確信するようになった男は腹を立てたが、妻を手放したくはないと考えた。そんななか、2020年にはルワンダへの出張が決まり家を空けることに。悩んだ男は出発前に妻に襲いかかり、性器に強力瞬間接着剤を流し込むという蛮行に及んだ。


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■激痛にもだえ苦しんだ妻

まさかの仕打ちを受け、ひどい痛みに苦しむはめになった妻。トイレに行っても用を足せないほど痛みが激しかったため、結局は病院に行って医師に助けてもらうしかなかったという。

なお男はその後に身柄を確保され、「僕は妻を愛しているのです」「(妻が性器を使えないようにすることで)僕たちの結婚生活を維持したかった」と犯行の動機を語ったと報じられた。

■近所で暮らす人物も関与か

現地メディアの報道によると、犯行に踏み切る前に男は近くで暮らす人物に接触して協力を依頼。力を合わせて妻を縛り上げることに成功したのだという。

隣人はすぐに逃走したが、男は残って妻の股を攻撃。生殖器に大変なダメージを与えたとして、DVなどで起訴された。


■妻は浮気を連発?

なお、ひどい目にあった妻のほうは姦通罪で起訴されたという。男が警察に経緯の説明を求められ、「妻が少なくとも4人の男と寝た証拠がある」「女性たちにまで裸の写真やメッセージを送信していました」などと話したからだ。

浮気が真実であれば妻にも非があるが、性器に強力瞬間接着剤を流し込むという野蛮すぎる行動は波紋を広げた。妻の治療やその後、また男の共犯者に関する詳細は、まだ伝えられていない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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