8月24日(水)放送の「ノブナカなんなん? 2時間スペシャル」(夜7:00-8:54ほか、テレビ朝日系)では、療養中のノブに代わり、MCを相方の大悟が務め、「節約しすぎる家族」や「人情が溢れすぎる食堂」など、“なんなん?”な人々に次々とツッコミを入れていく。

【写真】ノブの代打でMCを務めた大悟とレギュラー陣の集合写真

同番組は、千鳥・ノブ&弘中綾香アナウンサーの“ノブナカ”コンビと、河北麻友子見取り図が、思わず「なんなん?」と言いたくなる癖のある人々に注目し、その驚きの人生をのぞき見するドキュメント番組。

■大悟も思わず「子どもの頃のワシを見ているみたい」

番組ではおなじみの、電気・ガス・水道0円生活を送る「節約しすぎる家族」である田村ファミリーへの密着第4弾を敢行。今夏、異例の暑さが日本列島を襲っているが、田村家の住む青森も酷暑に見舞われている。

エアコンなどない田村家の生活では、いったいどのように夏を乗り越えているのか調査したところ、暑さ対策は小さな扇風機と「とにかく涼しいところに身を隠す」ことだという。しかし、そんな田村家の超節約生活に驚きの変化が。どうやら、手作りの家に、大挙して人が押し寄せているという。

さらに、強烈な陽射しで枯れてしまった水への対処、日焼け予防、虫刺され後のかゆみ止めなど、猛暑を乗り切るための驚きのアイデアが満載。

また、前回に続いてA.B.C-Z・河合郁人が青森に赴き、田村家と共同生活を送る。ひとり息子である3歳のたいち君と感動の対面を果たすや否や、河合の体を張ったあるシーンに、大悟が「これはなかなかないよ」と驚がく。

そして、田村家のたくましい生活を初めて垣間見た大悟は「子どもの頃のワシを見ているみたい」と大いに共感。離島で過ごした自身の幼少期の驚きのエピソードの数々を披露するが、見取り図・盛山晋太郎から「VTRが薄くなる!」とツッコまれるほどのインパクト大の話が飛び出す。

■ナダルも人情にほだされて涙!?

新コーナー「サービスしすぎの人情食堂!」では、食料品などの値上げラッシュで飲食店も打撃を受ける中、客のために値上げなしで奮闘する2つの人気食堂に密着。

まず訪れたのは長崎の港町。コンビニや飲食店などがほとんどないこの町で、家族で切り盛りしている創業47年の食堂を、西村知美がリポートする。早速店主にあいさつするが、70歳になる主人にはかなりの癖があり、その衝撃の容姿に、大悟も「間違いなくお母さんができた人」と呆れる。

その後も、夫婦そろって怪しい小部屋で爆睡。さらには、名物のちゃんぽんを持って、主人が自ら操縦し無人島へ繰り出す。そんな地域の人々のため頑張る夫婦の日常に、西村も感動する。

続いて、客から「大阪一の義理人情」と呼ばれる“敏子ママ”の店へ向かったのは、コロコロチキチキペッパーズ・ナダル。店には約20種の惣菜が大量に並べられ、大きなインパクトを放つが、衝撃はその値段が全品100円であること。

ナダルは敏子ママの人情の秘密を探るが、20歳未満の子どもへの過剰すぎるサービスに、大悟はじめスタジオの矢田亜希子、よゐこ濱口優もあぜん。採算度外視で、儲けはほぼゼロの商いと、高級ホテルの心憎いサポートに、濱口は「お金じゃないんだね、子どもたちの笑顔は」と語り、大悟も「優しさと優しさがぶつかってる」とコメントするなど、スタジオは感動に包まれる。最後は、そんな敏子ママの溢れる人情に、ナダルも涙。

また、見取り図が扮(ふん)する“盛ママ”&“リリ君”親子が、タワマン最上階に住む美女が作る「夢の絶品オムライス」を紹介するコーナーも。その衝撃の出来栄えに、大悟も驚く。

節約や人情でたくましく生きる人々への密着から、優雅なタワマン・ライフを満喫する美女まで、紹介したVTRの振り幅に、思わず大悟も「ノブ、早く帰ってきなさい。この(紹介するVTRの)強弱はしんどいわ」と笑い疲れた様子を見せる。

「ノブナカなんなん?」青森ロケにA.B.C-Z・河合郁人が繰り出す/(C)テレビ朝日