ミラクルひかるが、8月25日(木)に放送される「ダウンタウンDX」(夜10:00-11:00、日本テレビ系)に出演する。「真夏のモノマネフェス!」と題した今回は、神奈月、原口あきまさ、古賀シュウ、JP、よよよちゃん、たむたむ、沙羅、ガリベンズ矢野と共にトークを繰り広げる。WEBザテレビジョンでは、番組収録直後のミラクルひかるにインタビューを行い、収録後の感想やものまね界に対する思いなどについて語ってもらった。
■Z世代ものまねタレントに思うことは?
――収録を終えて感想をお願いいたします。
個人的には、緊張で何を言っているか分からない状態が2、3回あったので反省しています。全体的には、不思議な空気で、ダウンタウンさんのお力もありますが、奇妙なまとまり方をしていました(笑)。皆さん決してめちゃめちゃトークがうまいわけじゃないですが、独自の変な癖が全面に出ていて、すごく面白い回だと思います。早く見たいです。
――ゲストの皆さんで100人ものまねを披露されていましたが、いかがでしたか?
みんなで助け合えば100人すぐにいくんだなと。もしかすると皆さんは、後半のトーク部分でリラックスしていたことを考えると、前半の100人ものまねのところで力を使い果たしたんじゃないかなって思いましたね(笑)。メドレーはものまね芸人が一番燃えますし、醍醐味なので。
――今回はZ世代のものまね芸人・よよよちゃんと共演されていましたが、ギャップを感じる部分はありましたか?
ギャップは感じませんでしたね。よよよちゃんのネタは私ができるものはないですが、新世代の独特の肝の据わった感じみないなものは感じましたね。私はソワソワしちゃって、「あの『ダウンタウンDX』にまた出られる!」っていうので浮かれちゃっているんですけど、新世代だからですかね、Zパワーなのか、動揺が見られなかったし、すごく落ち着いているなと思いました。
――実際によよよちゃんとコラボしてみていかがでしたか?
一瞬だけだったので、もっとちゃんとコラボしてみたいなと思いましたね。
――さまざまなものまねで度々話題になるミラクルさんですが、どのような思考回路でこの人のものまねをやってみようと思われますか?
非常にシンプルですね。初めて見て、よだれが出そうな感じの人ですね。できないと思ったらできないし、できると思ったら同じ人間なので必ずできるのかなと。この人をやったら、知っている人は喜ぶだろうなと想像がつくとやってしまいますね。
――ものまねのデフォルメとリアリティーのバランスを教えてください。
デフォルメの感覚は自分がよしとするところがあるので、自分で調理する際に「これがおいしい!」と思うのと同じで、ここまでやったらおもしろいっていう感覚があるんでしょうけど、リアリティーはできる限りギリギリまで追いたい。ストップをかけることはなくて、自分ができる最大限のところまでリアリティーを表現したうえで、自分自身が笑えるテイストを入れることがデフォルメなのかな。
――ミラクルさんから見て、今のものまね界に思うことはありますか?
世代も広くつかまなければいけないので、今後のものまね界には、先人のものまね心を知るというのが大事なのかな。新しいものをどんどん取り入れればいいけど、古いものを忘れたらいけないというのが一つの芸事としてすごく大事な世界なのかなと思います。
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