インテル副会長を務めるハビエル・サネッティ氏がチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ抽選会の結果に感想を述べた。

昨季はクラブにとって10年ぶりのCL決勝トーナメント進出を果たすなど、欧州の舞台での存在感を取り戻しつつあるインテル。25日に行われた今季のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ抽選会の結果、バイエルンバルセロナ、ビクトリア・プルゼニとの同組が決定した。

ブンデスリーガ絶対王者であるバイエルンや、今夏に大型補強を実現させたバルセロナとの“死の組”では厳しい戦いが予想されているが、イタリアスカイ』の取材を受けたサネッティ副会長は強敵相手の戦いを恐れず。インテルであれば、どんな相手とも渡り合えると自信を示した。

「この大会で非常に良い結果を出すことの多い2チームとの対戦が待っている、とても難しく、複雑なグループになったね」

「しかし、我々はインテルであり、昨シーズンのリバプール戦でも課題に取り組んでいた。我々は絶好調でいる必要があるだろう。CLは世界の強豪を相手に、細部までこだわるべき大会だ。我々はそこにいて、自分たちを主張できる」

「強豪チームと早い段階で対戦できるのはモチベーションになるね。バイエルンは強固なチームであり、バルセロナチャビのもとでバランスを保っている。それでも我々に恐怖心はなく、あるのは尊敬の念だけだ。インテルは準備万端で臨むだろう」

インテルはCL優勝を果たした2009-10シーズンにもバイエルンバルセロナと対戦。当時選手としてプレーしたサネッティ副会長はかつての栄光を振り返りつつ、今のチームも十分に存在感を発揮できると強調した。

「私にとってあれは懐かしい思い出だね。だが、フットボールは変わった。それでも、我々は向上していて、昨シーズンもそれを証明できたと思う。そして、今シーズンもチームは挑戦していくつもりだ」

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