株式会社インビジ(代表:松尾謙二郎、以下インビジ)と、多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE(リットーベース)」(運営:株式会社リットーミュージック)は、音楽ビジネスの未来を多彩なゲストとともに考える連続イベント 「音楽未来人教養講座」第8回を9月25日(日) に開催します。


本イベントは、音楽を仕事にしている人、今後仕事にしていきたい人を主な対象に、音楽の新しい価値や、音楽を含むアート全般の社会的意義など、既存のビジネスモデルに捉われない幅広い視点を提供する番組です。各回テーマを設け、専門家を招いて最新動向を伺いながらディスカッションします。

今回は「音楽教育」をテーマにする第二回目です。第一回では大学での音楽専門教育の取り組みを中心に、その実際と課題を伺いました。(参考:音楽教育の未来は明るいのか?討論会その1 https://onl.sc/aAnY8zK )

今回は、デジタル主流の時代における、音楽を含むアートの社会的役割を改めて考察し、“音楽大学、美術大学は合体して「芸術大学」になるべきか?” という問題に迫ります。

ゲストに、美術教育を専門とし多様な文化プログラムの企画立案に携わる伊藤達矢氏(東京藝大特任教授)と、海外での創作活動も活発に行うコンピュータ音楽家の今井慎太郎氏(国立音大准教授)を迎え、音楽/美術/テクノロジーなどの領域を横断した表現活動を実践するインビジ代表の松尾謙二郎がモデレーターを務めます。

▼「音楽未来人教養講座 #008」開催概要
▼登壇者プロフィール
伊藤達矢(東京藝術大学 社会連携センター 特任教授)
東京藝術大学大学院修了(博士)。専門は美術教育。アートプロジェクトのディレクションなど多様な文化プログラムの企画立案に携わる。2011年より東京都美術館と連携した「とびらプロジェクト」や「Museum Start あいうえの」に従事。八戸市美術館運営協議会委員として美術館のリニューアルに関わる。共著に、『美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト』(青幻舎、2018)、『ケアとアートの教室』(左右社、2021)分担執筆等。

今井慎太郎(コンピュータ音楽家 国立音楽大学准教授)
国立音楽大学およびパリのIRCAMで学び、文化庁派遣芸術家在外研修員としてドイツのZKMにて研究活動を、またDAADベルリン客員芸術家としてベルリン工科大学を拠点に創作活動を行う。2008年よりバウハウス・デッサウ財団にてバウハウス舞台の音楽監督を度々務める。ブールジュ国際電子音楽コンクールにてレジデンス賞、ムジカノヴァ国際電子音楽コンクール第1位、ZKM国際電子音楽コンクール第1位などを受賞。2015年に作品集『動きの形象』を発表。近年はアンドロイドの即興歌唱/運動プログラムを開発している。現在、国立音楽大学准教授、大阪芸術大学客員教授および東京大学非常勤講師。

松尾謙二郎(株式会社インビジ 、株式会社coton代表取締役)
福岡県出身のサウンドデザイナー、作曲家、メディアアーティスト。新しい音の価値と経験(サウンド・エクスペリエンス)を創造することをミッションに、サウンドデザイン、楽曲・映像制作、アートインスタレーション、インタラクティブデザインなど行う。コンセプトは「音楽拡張」。


9月4日に振替開催決定!>
ゲストの蓮沼執太さんの体調不良により開催を延期していた「音楽未来人教養講座 #007 インタビューシリーズ」の振替開催が9月4日(日)に決定。今回に限りオンライン参加は無料、この機会に「音楽未来人教養講座」をぜひご体験ください!

▼開催概要
9月4日(日) 18:00~「時代を走る作家の音楽ビジネス感 その軌跡と未来」
新進先行音楽家、蓮沼執太フィル代表、作曲家、音楽プロデューサー、アーティストとして多角的に活動の場を広げる蓮沼執太氏の考える「現代の音楽家アプローチ」について、ご本人の経験を通したビジネス感、アート感をまじえながらインタビュー形式で伺います。
・申込方法:
リアル参加(税込3,300円):https://miraijin-07.peatix.com/
オンライン参加(無料)https://forms.gle/EShswXNL77T3gQDw9

配信元企業:株式会社インビジ

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