ユベントスは26日、マルセイユからポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(28)の1年レンタルを正式発表した。背番号「14」をつける。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏の既報によると、レンタル料は固定額100万ユーロに100万ユーロのアドオンをプラスして最大200万ユーロ(約2億7000万円)。さらに買取オプションも付随しており、800万ユーロ(約10億9000万円)が行使額だという。

今夏、FWパウロ・ディバラとFWアルバロ・モラタが抜けたアタッカーの補強を目指したユベントスバルセロナオランダ代表FWメンフィス・デパイとの接触も取り沙汰されたが、要求が高く、新たに白羽の矢が立ったのがミリクだった。

ミリクにとって、セリエAでのプレーは2016年夏〜2021年冬までを過ごしたナポリ以来。2021年冬からマルセイユに活躍の場を求めると、1年半におよぶレンタルを経て、今年7月に買取オプションが行使されたばかりだった。

なお、昨季はケガでの出遅れもあったが、公式戦37試合で20ゴールを記録。通算55試合で30得点の数字を収め、今季もリーグ・アン2試合でプレーしていた。

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