去就揺れるポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(28)を巡り、ジョゼップ・グアルディオラ監督が残留発言をした。イギリススカイ・スポーツ』が報じている。

2017年5月にモナコから加わって以来、豊富な運動量と確かな攻撃センスで存在感を放つB・シウバ。今季も信頼変わらずの技巧派MFだが、昨夏に続いて今夏も移籍が取り沙汰されており、バルセロナパリ・サンジェルマン(PSG)の関心が浮上している。

なかでも、個人合意の報道もなされるバルセロナとは長らく紐づく状況だが、グアルディオラ監督が27日に本拠地で予定するプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦に先立った会見で「B・シルバはマン・シティに残る。交渉もない」と残留を主張した。

「彼はここにとどまるはず。ベルナルド・シウバに関する電話はいかなるクラブからもない。だから、彼はここに残る。君に言っておく。彼は残る」

以前に残留を無理強いしないという姿勢を取り、それがメディアのトピックをさらったグアルディオラ監督。今夏の移籍マーケットもあと数日で閉幕というなか、指揮官の残留発言で移籍消滅と見る向きが強まるが、いかに。

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