セリエA第3節、ユベントスvsローマが27日に行われ、1-1で引き分けた。

ユベントスは前節、サンプドリアにゴールレスドロー。1勝1分けスタートとなった中、前線はサンプドリア戦同様にヴラホビッチ、コスティッチ、クアドラードの3トップとし、新戦力のミリクがベンチ入りした。

一方、前節モンツァに渋くウノゼロ勝利としたローマ。格下との連戦でしっかりと連勝スタートを切った中、古巣対戦となるディバラがエイブラハムの後方、2シャドーの一角に入った。

試合は開始2分に動く。ボックス手前右で得たFKをヴラホビッチが直接狙うと、完璧なシュートがゴール右上を捉えた。

先制後も攻勢に出るユベントスは25分に加点しかける。ディバラのボールロストを突いた流れからショートカウンターに転じ、ロカテッリがネットを揺らした。しかしVARが入ってヴラホビッチのハンドがあり、ノーゴールに。

ハーフタイムにかけてもクアドラードやヴラホビッチのFKで牽制したユベントスが主導権を握ったまま前半を終えた。

迎えた後半、低調な前半を受けてエル・シャーラウィとザレフスキを投入したローマに対し、引き続きユベントスが押し込むと、54分にはクアドラードが右サイドからのカットインシュートでゴールに迫った。

すると69分、凌いだローマが追いつく。CKの流れからディバラがアクロバティックに折り返したボールをエイブラハムがヘッドで押し込んだ。

追いつかれたユベントスはミリクを投入。しかし終盤にかけては互いに譲らず1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

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