28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・アインシュタインの河井ゆずるが出演。俳優・香川照之の性加害報道についてコメントし、注目を集めた。
■生放送番組で謝罪
香川をめぐっては、東京・銀座のクラブの女性ホステスへの性加害が一部週刊誌によって報じられている。これについて、所属事務所「LOTUS ROOTS」は25日、「弊社所属タレントに関する一部週刊誌での報道について」と題した文書を掲載。
「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です」とし、香川自身もMCを務める情報番組『THE TIME,』(TBS系)で、「私自身、自らの行動をしっかりと深く反省し、自戒の念をきっちりともって、あらためてまた、日々を努めてまいりたいと思っています」と謝罪している。
関連記事:香川照之の性加害報道、事務所が事実認め謝罪 出演番組への影響心配する声も
■「古い芸能界の感じ」と批判
この一件についてスタジオで議論が交わさると、河井は「昔の芸能界がどうとか分からないので、勘なんですけど」としつつ、「古い芸能界の感じをやってらっしゃるんだなって」とコメント。
首をかしげるように「そんな飲み方してる人、まだおんねや」「ホステスの方って、そういうためにいてる方ではないじゃないですか」とつづける。
■「認識を間違えたまま…」
最後は、残念そうな表情で「はなからの認識を間違えたまま、ずっと飲んでこられたんだなって」と語っていた河井。
視聴者からも「本当にそのとおり。古い時代にはそういうことあったのかもしれないけど」「ちゃんと批判してて偉いと思った」「報道聞いたときショックだったな…」とさまざまな反応が寄せられていた。
■ワイドショーで扱う意義は?
今回、この一件が当事者間での和解が済んでいること、また被害女性がクラブのママに対して民事訴訟を起こし、その後取り下げている点などを受け「ワイドショーがどこまで触れていいのか」「触れる意義はどういったものか」と議論に。
モデルのトラウデン直美は「ひとつ意味があるとするならば、性加害を今後広めない(ということ)」とコメント。報じられることで被害者が傷ついてしまう可能性があるとしつつ、「性加害自体は止まってほしいから、報道として出る意味は一部ある」と話した。
・合わせて読みたい→ひろゆき氏、“夜職”への持論を語るも… 「迷惑」「断ればいい」と賛否
コメント