マンチェスター・ユナイテッドフランス代表FWアントニー・マルシャル(26)との契約を延長する可能性があるようだ。

2015年夏の加入からユナイテッド在籍8年目となるマルシャル。当初は高い期待が寄せられたが、調子の波が激しく絶対的な地位には届かないでいる。今年1月にはレンタルセビージャに移籍するも、わずか1ゴールと結果を残せず、復帰した今夏は退団が濃厚視されていた。

しかし、プレシーズンで3試合連続ゴールを決めるなど猛アピールしたマルシャルは、エリク・テン・ハグ監督からの信頼を勝ち取りユナイテッドに残留。残念ながら負傷の影響で今季のプレミアリーグではいまだ1試合の出場にとどまっているが、指揮官の構想には入り続けている模様だ。

そして、イギリス『ミラー』によると、テン・ハグ監督の要望もありユナイテッドは2024年夏までとなるマルシャルとの契約延長もやぶさかではないとのこと。クラブは2026年夏までの新契約を用意しており、週給はMFブルーノ・フェルナンデスと同等の27万ポンド(約4300万円)程度になる可能性があるという。

なお、たとえマルシャルの契約延長が実現しても、ユナイテッドはかねてより移籍を熱望しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを残留させる方針に変わりなく、引き続き慰留に努めると伝えられている。

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