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恋人に裏切られた女性が書いたもの…? 広告欄にデカデカと掲載されたある文章が反響を呼んでいることを、『New York Post』など海外のメディアが伝えている。


■元カレへの恨み節を広告欄に

オーストラリアの地方紙に、1ページすべてを使った衝撃的な文章が掲載された。それは「親愛なるスティーブへ」「あなたが彼女と幸せであるよう願っています」という穏やかな書き出しだ。

しかし続いて、「これで町中の人が知るでしょう、あなたがどれほど汚い浮気者かをね。ジェニーより」「追伸。広告掲載料はアナタのクレジットカードで支払いました」と書かれていた。

恋人に裏切られたとみられるジェニーさんの文章は大変な話題を集め、掲載した地方紙には問い合わせのメッセージが殺到した。


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■広告掲載料はまだ支払われず

新聞社はスティーブさんがどこの誰なのか把握していないというが、代表者は「本当に悪いことをした人のようです」とコメント。ジェニーさんに関する情報は「明かさない」と発表している。

なお他人のクレジットカードを無断で使用すれば違法行為となるため、スティーブさん所有のカードを用いての支払いはまだ受け付けていないそうだ。

新聞社側としては、浮気に走ったスティーブさんが「僕です」と名乗り出て支払うことを期待しているというが、実現するかどうかは分かっていない。

■ジェニーさんを応援する声が続々

新聞を見た人たちからは、「ジェニーさんと友達になりたい」という声が噴出。「本当によくやった」「スカッとした」「スティーブを信用するな」といった意見も多数上がっている。

多くの人は、悲しい経験をしたものの強烈な復讐を果たしたジェニーさんを高く評価したようだ。


■「嘘では?」とヤラセ疑惑も

この一件で、一気に知名度を上げた地方紙。そのせいもあって、「ジェニーさん、そしてスティーブさんも実在しないのではないか」という意見もある。すべてが新聞社によるヤラセで、話題を集めて読者を増やすのが目的だというのだ。

真相は今のところ不明ではあるが、相当な宣伝効果があったことは間違いない。またジェニーさんが実在するとすれば、復讐に大成功したことを大いに喜んでいることだろう。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

地方紙の広告欄で女性が浮気男に復讐か メッセージに「スカッとした」の声