ユベントスのブラジル代表MFアルトゥール(26)にスポルティングCPが関心を寄せているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

2020年9月にバルセロナからユベントスへ加入したアルトゥール。入れ替わるようにバルセロナへ移籍したボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの後継者と目されたが、2シーズンでセリエA通算42試合1得点にとどまるなど、期待に見合う活躍は披露できていない。

今夏はマッシミリアーノ・アッレグリ監督から構想外とみなされ、今季の公式戦出場もなし。ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督を迎えたバレンシアエバートンリヨンなどへの移籍も取り沙汰されたが、いずれも実現せず、現在もユベントスに在籍している状況だ。

そうしているうちに移籍市場の閉幕も刻々と近づくなか、唯一残された移籍先候補がスポルティングCPだという。同クラブは今季から日本代表MF守田英正が所属しているが、主力の相次ぐ移籍でセントラハーフが駒不足に。守田の隣でアルトゥールもプレーすることになるのだろうか。

サムネイル画像