現在米ニューヨーク在住の元女優で投資家の松居一代(65)が、9月27日に予定している安倍晋三元首相の国葬や岸田文雄首相が表明したアフリカインドへの投資についてブログで私見を述べている。特に国葬にどれくらいの費用がかかるのか、アフリカインドへの多額の投資について黙ってはいられなかったようだ。

松居一代は2021年6月にニューヨークに会社を立ち上げ、新たなビジネス展開に向けて準備を進めている。8月30日の『Kazuyo Matsui kazuyo_matsui_ny Instagram』には、過去に出版した掃除や収納術に関する彼女の著書が紹介され、英文で「KONMARIって知ってる?」から始まり、自分は日本の整理収納分野のパイオニアであり、「女優でテレビのパーソナリティでもあり、家の片付けが苦手な方に訪問して指導するテレビ番組をやっていました」と述べている。「つまり私は今、アメリカでKONMARIがやっていることを何年も前に日本でやっていました」とアピール、自分も彼女のように英語で行いたいので「テレビ業界に詳しい人がいたら、教えてください!!」とのことだ。なお8月22日のブログによると、2023年12月末までに突破口が見出せなかった場合は、ニューヨークを引き払うことに決めているという。

そんな松居が最近、気にかけているのが安倍晋三元首相の国葬、そして外国への投資についてである。8月30日のブログでは「お金は湧いてはきませんよ」と題し、国葬に約2億5000万円を予備費から支出することに関するネットニュースを引用して「すべては血税ですよ!」と訴えている。「日本に金山が山ほどあったり…油田がバンバン出たり…」と、湯水のごとく日本はお金が湧いてくるように総理は錯覚しているのではないか―と吠えまくりだ。またアフリカへの4兆円に続き、デジタル化が進んでいるインドに5兆円の投資と聞き、「ここまでくると治療が必要なレベルですね、参りました!!」と言いたい放題である。また同日の別の投稿では、インドのモディ首相が国葬に出席する方向で調整していることに「5兆円をもらったら、誰でも来ますよ」と松居節が止まらない。

この日のブログのコメント欄には、「日本はそんなにお金持ちの国だったのでしょうか? もっと違うところで必要なところに日本のためになるお金を使ってほしいです!」「岸田首相アフリカインドへの資金援助にはビックリしました」「これだけのお金を投入して、やる意味あるのか。国葬に関しては、思うところあります」「そんなお金があるのなら教育費や研究費に回して欲しいです」「私だって5兆円貰ったら、参列しますよ」など、松居一代の意見に賛同する声が多数寄せられている。

画像2枚目は『Kazuyo Matsui 2022年8月30日付Instagram「Do you know KONMARI?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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