なにわ男子・大西流星が主演を務める「彼女、お借りします」(毎週土曜深夜2:30-3:00ほか、テレビ朝日ほか ※ABCテレビは、毎週日曜夜11:55-0:25)の第7話が9月3日(土)に放送される。

【写真】大西流星“和也”が目撃する桜田ひより“千鶴”のデート現場

同作は、女性に料金を支払い一定期間デートをすることができる「恋人代行サービス」=“レンタル彼女”をモチーフに、ダメダメながらもド直球な優しさをもつ主人公の木ノ下和也(大西)と、超絶美女なレンタル彼女・水原千鶴(桜田ひより)の、“レンタルから始まる恋模様”を描くラブコメディー。

これまでの放送では、非モテ人生一直線の二十歳の大学生・和也が、やっとできた初めての彼女・七海麻美(秋田汐梨)にあっけなくフラれてしまい、半ばやけくそレンタル彼女を発注。するとそこに、まさに理想的で清楚なお嬢様系女子・千鶴が現れた。やがて和也は、千鶴への“返却不可”な気持ちに気付いてしまう。

そんな中、和也は友人の栗林駿(鈴木康介)から彼女を紹介される。初めて会う駿の彼女の更科瑠夏(工藤美桜)は、千鶴に劣らぬ美少女だったが、和也はその顔に見覚えがあった。千鶴をレンタル彼女だと見抜いた瑠夏は、あくまでも本当の恋人同士という態度を取り続ける千鶴に、和也とのキスを求める。

その後も、いつ駿に告げ口されるかとヒヤヒヤな和也は、ダブルデート終了後、こっそり瑠夏の後をつける。ところが、瑠夏はそんな和也を待ち伏せし、「恋人偽装の次はストーカーですか?」と非難。それでも、瑠夏から周囲にバラさないとの誓約が欲しい和也は、真剣に頭を下げ続けるのだが、そんな和也に瑠夏は衝撃の言葉を残して走り去っていった。

■第7話では――

瑠夏から告白された和也は、その唐突さと真剣さにたじろぎつつも、千鶴への気持ちにうそはつけず、懸命に断る。そんな二人に対し瑠夏は、「彼女にしてくれれば千鶴がレンタル彼女であることを黙っている」との交換条件を提示する。

瑠夏にはここまで和也に入れ込むだけの理由があったが、和也にとっては脅し文句も同然。ただ、人目をはばからず泣き崩れる瑠夏を放っておけず、和也は瑠夏を“彼女(仮)”にする。

瑠夏をこれ以上本気にさせず、千鶴の身バレも防ぐためのお試し関係は過酷を極める。電話やSNSでのやり取り以外、瑠夏とはなるべく“恋人らしい”ことを避けるため、誘われた花火大会もうそをついて断る和也。

その花火大会当日、和也は街中で千鶴を見かける。おしゃれしている千鶴は謎のイケメン・中野海(曽田陵介)と合流。男は仕事相手か、それとも…?本当の千鶴を知りたい欲求に駆られた和也は、二人を尾行するが…。

――という物語が描かれる。

公式HPなどで公開されている予告動画では、千鶴と海がキスをしようと顔を寄せる様子に「いま、キ、キスしようとっ!?」と動揺する和也の姿や、待ち合わせをする二人を見かけた瞬間、慌てて物陰に隠れ「“レンタル彼女”に彼氏はいるのか?」と焦る和也の姿が描かれている。

また、ベッドに横になった千鶴に海が添い寝するシーンや、カフェで仲良く過ごすシーンなどもあり、仲むつまじそうな二人を尾行する和也は、唇をわなわなさせながら、「これは彼女じゃない、取引相手だ」と自分に言い聞かせている。

海が誰かと電話で話す姿と、「あの男、なんかたくらんでやがる!」と驚きの表情を浮かべる和也の姿もあり、何やら不穏な雰囲気も感じる。さらに、ラストには、暗がりの中、服を脱ぎ和也に迫る瑠夏の姿も。

第7話放送を前に、「話の展開が面白くなってきた」「瑠夏とお付き合い開始!?千鶴は!?」「この先レンタル彼女からリアル彼女になる?」「和也と千鶴の関係にこれから進展あるのかなー」「和也くんの男らしいところ楽しみ」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

彼女、お借りします」第7話は、9月3日(土)深夜2:30よりテレビ朝日ほかで放送。

「彼女、お借りします」第7話では、工藤美桜“瑠夏”が大西流星“和也”の“彼女(仮)”に/(C)ABCテレビ