サウサンプトンは1日、アーセナルから元イングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

アーセナルの下部組織出身のメイトランド=ナイルズは、2017年7月にファーストチームに昇格。しかし、多くの出番を得られず、WBA、そして昨季の後半戦はローマへとレンタル移籍していた。

ローマでは公式戦12試合に出場。しかし、買い取りオプションは行使されず、アーセナルに復帰。プレシーズンではプレーしていたが、今シーズンはまだ出番がない。

公式戦132試合に出場し3ゴール8アシスト、右サイドボランチなどでプレーできるユーティリティ性が魅力も、近年は器用貧乏感が否めない。

ただ、試合中に複数のシステムを使い分けるラルフ・ハーゼンヒュットル監督が率いるセインツとの相性は悪くないはず。新天地では選手として一皮むける活躍を期待したいところだ。

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