スタッド・レンヌは2日、フランス人MFバンジャマン・ブリジョー(28)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

RCランスの下部組織で育ったブリジョーは、2013年にトップチームデビューを飾ると、在籍4シーズンで公式戦109試合に出場し10ゴールを10アシストを記録。この活躍が認められ、2017年の夏にレンヌへ完全移籍。

同クラブでは、加入初年度から右サイドMFを主戦場に中盤の複数ポジションでプレー。在籍6シーズン目を迎えたマルチロールは、これまで公式戦225試合に出場し42ゴール44アシストを記録。2019年には48年ぶりのクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献した。

新契約にサインしたブリジョーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「ここでプレーを続けることが僕の使命だ。スタッド・レンヌの歴史に名を刻み続けることが重要だった。クラブのプロジェクトに長く関われていることは幸運なことだ。ここで色々なことを経験したが、もっともっと経験したいと思っている。もう一度欧州カップ戦に出場するというクラブの目標以外、個人的な目標はないよ」

「ファンの愛には感謝しているよ。そしてピッチの上で精一杯応えたいと思っている。パフォーマンスが悪いときでも、常に彼らの応援を感じているよ。愛されるクラブにいることが大切なんだ。ここで選手を続けられることは、誇らしいことだよ」

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