新天地のサウサンプトンで輝きを放つU-21ベルギー代表MFロメオラヴィアだが、しばらく戦線離脱を余儀なくされるようだ。

ラヴィアはマンチェスター・シティアカデミー出身。2020年夏に16歳でシティとプロ契約を結び、将来を嘱望される存在だったが、スター集うトップチームにアピールの場などなく、今夏のマーケットでサウサウンプトンに完全移籍加入した。

そのサウサンプトンでは重鎮だったスペイン人MFオリオル・ロメウからさっそくポジションを奪ってみせ、プレミアリーグ開幕からここまで全5試合に先発。中盤のフィルター役としてだけでなく、落ち着きだったボール扱いで輝きを放っている。

直近に行われた第5節のチェルシー戦では0-1の展開から後の逆転劇を呼び込む同点弾をマークして、嬉しい移籍後初ゴール。だが、サウサンプトンが2-1で試合をひっくり返したなか、足を痛めてしまい、60分に無念の負傷交代を強いられていた。

今やサウサンプトンにとって欠かせない中盤で、プレミアリーグ全体でも最もホットな若手の1人だが、チームを率いるラルフ・ハーセンヒュットル監督の談話によれば、最低でも1カ月半の離脱が見込まれているようだ。

クラブ公式サイトによると、「ロメオは負傷してしまったが、我々の試合で重要な役割を果たせるのを証明してくれた」としつつ、「長期離脱となるだろう。どれぐらいかかるわからないが、少なくても6週間を見込んでいる」と話したという。

セルティックvsレアルマドリード, フランクフルトvsスポルティングCP, PSG vs ユヴェントスなど見所満載!
グループステージから決勝までCL全試合をWOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!
無料トライアルなど詳しくはこちら

サムネイル画像