フランクフルトは3日、ブンデスリーガ第5節でライプツィヒと対戦し4-0と勝利した。フランクフルト鎌田大地はフル出場し16分に今季5点目を記録、長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。

前節のブレーメン戦で今季初勝利を飾ったフランクフルトが、ミッドウィークにDFBポカール1回戦を行ったライプツィヒをホームに迎えた一戦。フランクフルトの鎌田は[4-2-3-1]の左MFで先発となった。

前節初勝利を挙げたライプツィヒに対し、フランクフルトは10分にチャンス。中盤でボールを奪ったコロ・ムアニのスルーパスかDFの裏に抜け出した鎌田がゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドディレイによりゴールが認められず。

先制のチャンスを逃したフランクフルトだったが、16分に再び決定機を生み出す。ボックス右手間でボールを受けたゲッツェのクロスをコロ・ムアニが頭で折り返すと、ゴール前に走りこんだ鎌田が体ごとゴールに飛び込み、ゴールネットを揺らした。

さらにフランクフルトは、22分にもコロ・ムアニとのパス交換でボックス右に侵入したローデが左足でシュート。これが相手DFにディフレクトし、そのままゴールネットに吸い込まれた。

リードを広げたフランクフルトだったが、32分にアクシデント。2点目を挙げたローデがプレー中に右モモ裏を負傷し、プレー続行不可能に。ディナ・エビンベが緊急投入された。

ハーフタイムにかけてはライプツィヒが反撃に出る場面を見せたが、最後までスコアは動かず。2-0で前半を終えた。

後半は2点を追うライプツィヒが積極的な入りを見せる中、フランクフルトは59分に決定機を創出。敵陣でボールをカットしたディナ・エビンベのラストパスが相手DFに弾かれると、こぼれ球を拾ったゲッツェがボックス中央からシュート。しかし、これはGKグラーチのセーブに防がれた。

時間の経過と共に主導権を奪い返すフランクフルトは、67分にデザインされたセットプレーから3点目を奪う。レンツの右CKをペナルティアーク内のゲッツェが胸トラップでDFをかわすしシュート。これはGKグラーチに弾かれたが、こぼれ球をトゥタが押し込んだ。

さらに83分には、鎌田のパスからボックス左に侵入したクナウフが切り返しの際にハイダラに足を引っかけられて転倒すると、主審はPKを宣告。このPKをボレがゴール右下に決め、4点目を奪った。

結局、試合はそのまま4-0でフランクフルトが勝利。鎌田の先制点から2戦連続で4得点を挙げたフランクフルトが連勝を飾った。

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