ヘンリー王子とメーガン妃が、ヨーロッパでのチャリティイベントに出席するため英国に到着した。夫妻が渡英するのは今年6月に開催した「プラチナ・ジュビリー」以来だが、今回は子供達を連れていないという。

ヘンリー王子メーガン妃が、現地時間3日朝に民間機で英国に到着したと英メディア『Hello!』が報じた。今回はプライベート機を使用せず、アーチー君とリリベットちゃんの姿は見られなかったという。

夫妻の広報担当者は8月に「サセックス公爵夫妻は9月上旬、彼らが心の拠り所とする、複数の慈善団体を訪問することを楽しみにしています」と正式に発表していた

今回のヨーロッパ訪問では、英国とドイツで行われるチャリティイベントに出席する。

現地時間9月5日には、英マンチェスターで開催する世界190か国以上の若いリーダー達が集まるイベント「One Young World Summit」に出席。翌6日にはドイツで開催する「インヴィクタス・ゲーム(Invictus Games)」の前祝いイベントに参加する予定だ。

その後再び英国に戻り、8日には「ウェルチャイルド・アワード(WellChild Awards)」に出席することになっている。

ヘンリー王子とメーガン妃は今年6月、エリザベス女王の即位70周年記念式典「プラチナ・ジュビリー」に出席するため、アーチー君とリリベットちゃんを連れて英国を訪れていた

英メディア『Mirror』によると、ヘンリー夫妻は今回もウィンザーにあるフロッグモア・コテージに滞在しているという。ウィリアム王子一家は同コテージから歩いて15分ほどの距離にあるアデレード・コテージに引っ越したばかりだが、お互いが会う予定はないとみられている。

なおエリザベス女王は現在、スコットランドのバルモラル城で恒例の夏季休暇を過ごしている。女王はヘンリー王子夫妻が渡英した際には、自由時間に休暇に参加するようにと招待していた。しかし夫妻は警備上の問題が解決しないため、女王に会いに行くのを断念したと報じられていた

先月にはメーガン妃が米メディア『THE CUT』のインタビューに応じ、再び王室に関する爆弾発言をしたばかりだった。

妃はメディアが自分の子供達のことを人種差別的な言葉で呼んだと主張し、王室が報道機関と子供達の写真を共有することへの不満を訴えていた。

およそ6000文字に及ぶインタビューの中でメーガン妃は、現役王室メンバーだった頃を振り返り「私達は存在するだけで、階級制の迫力を乱していた」と明かしていた

妃は最近自身のポッドキャスト『Archetypes』を開始し、初回エピソードではテニスのセリーナ・ウィリアムズ選手を第2回では歌手マライア・キャリーをゲストに迎え、さまざまな意見を交わし合った。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月15日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended the annual #WellChildAwards in London.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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