9月16日(金)放送の「探偵!ナイトスクープ」(毎週金曜夜11:17-、ABCテレビ)に、俳優・ミュージシャンとして活躍する菅田将暉が初登場する。

【写真】松本人志と楽しそうにトークを繰り広げる菅田将暉

■番組の大ファンである菅田は大いに満喫

大阪出身である菅田は顧問として初登場にあたって、「ナイトスクープは見てましたし、それこそコロナ禍では、昔の作品を振り返って見てました」と番組の大ファンであることを明かした。

そこで局長・松本人志が「ほんとにこの番組が大好きで、プロモーション関係なく来ていただいたという」と紹介すれば、菅田も「告知なんかしません!」と断言した。菅田は本番中も番組を満喫している様子で、1本目の「レジ袋が落ちるまでに手を50回叩きたい!」という依頼にも興味津々で、大爆笑しながら自ら“高速拍手”にトライする場面も。

■依頼に対して共感するシーンも

2本目の「実家に大量のフィギュアを送ってくる息子」は、自身も覚えがあるようで「ポスターとか、現場でいただいたものとか、自分の部屋に置けなくなったものを実家に送って飾ってもらってます」と言い、大好きな漫画を現在、実家に置いてあることも明かした。さらに、「このあいだ、番組でもらった松本(人志)さんのフィギュアを実家に送りました」と明かし、「リアルに結婚して、奥さんもいて、飾るところがなくて」と苦笑い。これに松本は「新婚生活を見られてるみたい?何かある時は、パタッと倒してくれたらいいんで」とアドバイスを送った。

■菅田が一番印象に残っている依頼とは

番組収録後、菅田は番組出演の感想について「楽しかったですし、ドキドキしました。なんか不思議でしたね、テレビを見てるみたいでした」と言いつつ、「出演者の皆さんも含め、場所も含め、緊張はしましたね。セットの奥行の感じとか、広さとか、皆さんが座ってる感じとか、依頼を読む時は皆さんが静かになって、VTRを見る時は照明が暗くなるんだ、始まる時は手拍子をするんだとか…。1個1個、あー毎回そうなんだみたいな。そういう感動がありましたね」と細やかな観察眼を披露した。

そんな菅田に一番印象に残っている依頼をたずねると「ある女性にプロポーズをしたい男性がいてて。その男の人が元ヤンで、奥さんになる人はヤンキーが嫌い。でも結婚する前に元ヤンだったことを告白したいという依頼でね。で、パンチパーマ当てて当時のヤンキーの姿で奥さんに『自分は、こういう時期があったんだ』というのをカミングアウトする回が凄い好き」とのこと。

続けて「奥さんも驚きつつ無事承諾するんだけど、その後に『実は私も言いたいことがある』と。最後、奥さんが年齢をサバ読みしてて、年下だと思っていたのが年上だったというので終わるというのが、物語として出来過ぎで凄く印象に残ってますね」と明かしていた。

さらに、「僕、虫を食べる回が好きなんです。結構、ありますよね。セミ食べたり、シロアリの炒飯を食べたり。なんか見ちゃうんですよね」と意外な一面も明らかに。そして「そういえば、小っちゃい頃、アリを食べたりとかしてたな、みたいな。怖いもの見たさというか」とし、「虫系は、ちょっと興味ありますね。虫系の依頼なら、探偵としてやらしていただきたいです(笑)」と笑顔を見せていた。

菅田将暉9月16日(金)放送の「探偵!ナイトスクープ」に登場/(C)ABCテレビ