開発途上国で教育支援を行う公益財団法人CIESF（日本事務局：東京都渋谷区、理事長：大久保秀夫、以下シーセフ）は、日本の皆様のご支援により、カンボジアで幼少中一貫校を運営しています。11月から始まる新学期に備え、最上級生の新しい教室をつくり、新入生に教材を購入するため、9月1日（木）よりクラウドファンディングを開始いたします。
報道関係者各位
プレスリリース令和4年９月１日
公益財団法人 CIESF（シーセフ）
教育をすべてのはじまりに
シーセフは、カンボジアをはじめとした開発途上国で教育環境を整える試みを続けてきました。
1970年代のポル・ポト政権により教育が崩壊したカンボジアでは、1990年代初頭の内戦終結後も、未整備な環境で教育を受けた世代が、社会を支えています。カンボジアで質の高い教育を受けられるのは、いまだに富裕層のごくわずかです。
そこでわたしたちは2016年、授業料無償の幼小中一貫校「シーセフ リーダーズ アカデミー（略称CLA）」を設立しました。生徒にはここでの学びを生かして、争いや格差のない社会、持続可能な社会を目指し、地球全体の利益「地球益」に貢献できる人に育ってほしいと考えています。
教育の破壊を経験したカンボジアだからこそ、未来の創造に貢献する世界のリーダーを育てることができ、地球の未来を変えることができると、私たちは信じています。
新しい教室に必要な教材・備品を揃え より豊かな学びの場を目指して
CLAでは、質の高い教育を実施するために、新しい教育方法を導入し、様々な教材や備品を日本の皆様のご支援で整備しています。前者に関しては、課題解決型学習（Project Based Learning＝PBL）を取り入れています。一人ひとりが関心や興味あるものをとことん追求し、周りに目を向け、仲間と議論し、協働しながら、様々な問題を解決していくための学習方法です。
後者に関しては、日本の学校にもあるような机や椅子など基本の備品をそろえるのはもちろん、日本の教育現場でも注目されつつある、個別最適化学習を実現しています。
その一つの例がタブレットの活用です。タブレットを活用することで、計算問題などの基礎的な学習では、わかるまで何度も繰り越し取り組むことができます。また、理解の早い生徒はどんどん先に進むことができます。
【昨年のクラウドファンディングの結果につきましては、こちらのリンクをご覧ください。
CLAでは、11月から新学期が始まり、2016年に入学した1期生が4年生になります。また、4期生が小学校1年生に 進級します。子どもたちが学ぶ教室に必要な教材や備品を揃え、豊かな学びの場をつくるために、クラウドファンディングを通じて、皆様からの幅広く支援をいただきたいと思います。
何卒、昨年よりも多くの皆様にご支援いただきたく、スタッフ一同、お願いいたします。
【クラウドファンディング詳細】 「カンボジアの子どもたちが楽しい新学期を迎えるために、教室を備品や教材で満たしたい」
期間：2022年９月１日（木）～10月14日（金）
目標金額：180万円
購入予定備品：机、いすなどの基本的な設備のほか、ホワイトボード、テレビ、iPad、教室環境を整える吸音シート等
主なリターン品：ＣLAオリジナルステッカー ページはこちら
https://congrant.com/project/ciesf/5312
【学校について】
▶概要
名 称 CIESF Leaders Academy (略称 CLA)
住 所 Pum Kokkrobey , Sangkat Prekthmey , Khan Cbar Ompov , Phnom Penh.
（コス クローベイ村、プレック タメイ コミューンチバー オム ポウ地区、プノンペン市）
運営元 公益財団法人CIESF（シーセフ）
クラス ３歳児～小学3年生（11月より小学4年生までになります）
学校ホームページ：https://www.clapp.edu.kh
YouTube：https://www.youtube.com/channel/UCiPBHhDWiX0DJdDzQLS14dQ
Instagram：https://www.instagram.com/cla.ciesf/
Twitter：https://twitter.com/ciesf_tokyo
公益財団法人CIESF（シーセフ）ホームページ（運営元）：https://www.ciesf.org/
配信元企業：公益財団法人CIESF
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