Sister

2022年10月20日より、読売テレビ日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『Sister』が放送される。


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■ノンストップ・ラブサスペンス

仲良し姉妹の妹・三好凪沙(なぎさ)と姉・三好沙帆(さほ)。2人は一緒に暮らしていた。ある日、凪沙は、高校時代の初恋相手である麻倉陽佑と再会し、再び恋心を抱く。喜び絶頂の凪沙だったが、陽佑は姉・沙帆の婚約者という驚愕の真実を知ることに。

信じた人たちに次々と裏切られ、妹・凪沙は翻弄されていく…。果たして、妹・凪沙と陽佑の“許されざる恋”の行方は。想像を絶する“姉・沙帆の思惑”とは。登場人物たちが隠す「裏の顔」が次々と暴かれていく、“秘密”と“裏切り”だらけの“ノンストップ・ラブサスペンス”が開幕する。


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■主要人物3人のキャストが決定

このたび、主要人物3人のキャストが決定。仲良し姉妹の妹・三好凪沙役に連続ドラマ初主演の山本舞香、姉・三好沙帆役に、瀧本美織が決定。妹の初恋の相手、そして姉の婚約者である陽佑役には溝端淳平

山本舞香&初共演となる瀧本美織が、姉や周囲の人間たちに翻弄される妹と、狂気的なダークヒロインの姉という、新境地にそれぞれ挑む。

■「『これを実写化するのか』とビックリ」

Sister

三好凪沙(みよしなぎさ)の役柄と、凪沙を演じる山本のコメントを紹介する。

広島出身。東京でスタイリストをしている姉のつてで、デザイン会社を紹介してもらい、転職したばかり。デザイナーとして一人前になるのが夢。美人で仕事もできる姉が自慢。姉と一緒に暮らしているが、料理や家事も全部姉にしてもらっている。

―――今回の作品と自身の役どころの印象について

山本:撮影がとても楽しみです。瀧本さんや溝端さんとご一緒させていただくのは初めてなので、楽しく撮影できたらうれしいです。山本監督とは初めましてで、湯浅監督は2度目なので、役のことをお話しながらお芝居したいと思っています。

―――本作への意気込みは?

山本:原作を読んだことがあったので、「これを実写化するのか」とビックリしました。凪沙としっかり向き合いたいと思います。

―――視聴者へのメッセージは?

山本:再会した初恋の相手が大好きな姉の婚約者だったという、ここ最近でなかなか無いストーリーになっています。私もどんな結末になるのかまだわかっていません。原作よりも1人1人の心境が描かれています。楽しみにしていただけたらうれしいです。


■「『ぶっ飛んでる!』と感じました」

Sister

三好沙帆(みよし・さほ)の役柄と、沙帆を演じる瀧本のコメントは下記の通り。

広島出身。東京でスタイリストの仕事をしている。美人で仕事もでき、周りからの評判も良い。完璧な女として周囲から憧れられている。凪沙の初恋相手・麻倉陽佑と婚約している。妹の凪沙思いで、素敵な良き姉のように見えるが、じつは、凪沙に対して“ある思い”があり、次第にその狂気的な思惑が明らかになる…。

―――今回の作品と自身の役どころの印象について

瀧本:まず率直に、「ぶっ飛んでる!」と感じました。俯瞰して見れば、私の演じる沙帆の行動は突拍子もなく、理解できないことかもしれません。だからこそ、沙帆がどんな想いを抱えて動くのか?


その背景と内面を知ることに興味が湧き、そして自分がこれをどう表現していけるのか? とてもチャレンジングだと思い、飛び込んでみました。冒頭以外に落ち着いて観れるシーンがあるのだろうか? きっと、皆さんの心はずっとざわついてしまうと思います。

―――本作への意気込みは?

瀧本:それぞれの感情の起伏も激しくジェットコースターのような展開なので、自分もそれに乗っかり、楽しみ、とことん沙帆という人に寄り添っていきたいと思います。

―――視聴者へのメッセージは?

瀧本:人を愛するとここまでになってしまうのか…複雑に絡み合う人間ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです!

■「正直、恐怖を感じました」

Sister

溝端が演じる麻倉陽佑(あさくら・ようすけ)の役柄と、溝端のコメントも紹介する。

沙帆の婚約者。凪沙が転職したデザイン会社の営業。少しぶっきらぼうだが優しくて、仕事もできるイケメン。社内の人気も高い。長年付き合っている彼女の沙帆と婚約している。

沙帆が凪沙の姉だとは知らなかった。じつは過去に沙帆との間に“ある出来事”があり、そのことを凪沙には隠している。

―――今回の作品と自身の役どころの印象について

溝端:初めて原作を読ませていただいたときは正直、恐怖を感じました(笑)。ですが、読み進めていくうちに、その恐怖心が煽られるように読む手が止まらなくなる…そんな魅力を感じました。


僕が演じる陽佑は、恋愛ドラマに出てくるいわゆるヒーローでもなければ、ヒールでもありません。気が狂ったように姉に愛され、異常なほどに妹を愛してしまう。きっと、この姉妹に出会わなければ、穏やかに暮らしていたであろう人物です。

―――本作への意気込みは?

溝端:とにかくジェットコースターのように物語が展開していくので、エンタメとして作りつつ大味にならないよう、微細な人物像や関係性を描いていけたらと思います。瀧本さんとは何度も共演経験があり、とても信頼の置ける方なので心強いです。

―――視聴者へのメッセージは?

溝端:個人的には、粘着性のある緊張感がずっと続くような作品になる気がしています。スリリングな展開にのめり込んでいただければ幸いです。


瀧本さん演じる沙帆に絡み取られつつ、山本さん演じる凪沙をこの上なく愛する陽佑を誠心誠意演じさせていただきます。是非沢山の方に見ていただきたいです。


■「思い描いた理想の3人に」

プロデューサーを務める中間利彦氏からもコメントが。

中間P:長い自粛生活で鬱屈した気持ちが続いている今だからこそ、癖が強過ぎるぐらいの刺激的なストーリーを届けたいなあ、と模索している中で、この作品に出会いました。圧倒的な刺激の連続に、ゾクゾクしました。


そして、刺激的な原作ストーリーに、ドラマ版ならではのオリジナル要素&展開を埋め込ませていただきました。“人を愛する切ない想い”を描く恋愛模様の中で、登場人物たちの“裏の顔”が次々と暴かれていく、まさにジェットコースターのようなラブサスペンスドラマです。


過酷な状況に直面しながらも一生懸命に前を向き立ち向かっていく妹・凪沙は、キュートな笑顔の中に秘める芯の強さが印象的な山本舞香さんに、そして、愛する人を手に入れるため次々と狂気的な姿をみせていく姉・沙帆を、可憐な笑顔と妖艶な色気を併せ持つ瀧本美織さんに演じていただきます。


全く違った魅力を持ち合わせている同郷出身(鳥取出身)のお2人は、ビジュアル撮影の際は本当の姉妹のようでした。ビジュアル撮影だけでこんなにワクワクしたのは、正直初めての経験です。そんな2人がこれからどんな化学反応を起こしていくのか…、楽しみで仕方ありません!


そして、2人が愛する麻倉陽佑役は、立ち姿の凛々しさと目の奥に優しさと危うさを兼ね揃える溝端淳平さんにお願いしました。溝端さんだからこそ出せる説得力で陽佑を演じていただきたいと思っています。まさに思い描いた理想の3人に集まっていただけました。


あっと驚く衝撃展開と思わずキュンとする恋愛模様が怒涛のように押し寄せるドラマ『Sister』。この秋、最も刺激的な物語を目指したいと思います! ぜひご期待ください。

■「いち視聴者として楽しませて」

Sister Sister

原作者である、あやぱん氏とコメントを紹介。あやぱん氏は広島県出身で、2児の母でもある。『Sister』のほか、『スイートビター』(講談社)、『因果の花』(新潮社)の原作も担当している。

あやぱん氏:完結作である『Sister』がドラマ化するとお聞きしたときは、びっくりしすぎて声が出ました。ずっと夢見ていた映像化を、携わって頂いたたくさんの方たちが叶えてくださること、本当にうれしく思っております。


素敵すぎる俳優さんたちの演じてくださる『Sister』が楽しみでなりません。いち視聴者として楽しませて頂きたいと思います!


■「こんな豪華なキャストの方々で」

原作の漫画を担当した蜆ツバサ氏と、コメントは下記の通り。蜆氏は愛知県出身の漫画家で、主な作品は『Sister』(原作あやぱん)、『LINE の答えあわせ~男と女の勘違い~』(LINE Digital Frontier)など。

蜆氏:作品が完結してからドラマ化のお話を伺ったので、本当にびっくりして、そんなことがあるのかと、この企画に関わって頂いた全ての方に感謝しかありません。


担当さんや原作のあやぱん先生と、ドラマ化してもらえるくらい頑張ろうと制作初期に話していたことがありましたが、まさかまさか…こんな豪華なキャストの方々で作って頂けるとは…!『Sister』は見どころとなるシーンがたくさんあるので、ドラマで拝見するのが今からとても楽しみです!

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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