山形県の最も南に位置する米沢市最上川の源流を擁し、特産の米沢牛は三大和牛として高い評価を受けています。
そんな米沢市で代々農業を営む「木村農場」が、米づくりを引き継ぐ後継者を募集しています。

  1. 今回の後継者募集について
  2. 事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について
  3. 会社概要
1.今回の後継者募集について
山形県の最も南に位置する米沢市最上川の源流を擁し、特産の米沢牛は三大和牛として高い評価を受けています。
そんな米沢市で代々農業を営む「木村農場」が、米づくりを引き継ぐ後継者を募集しています。
米沢北インターチェンジから車で5分ほど。市街地からもほど近い場所で長年農業を営むのが、木村農場です。現在65歳の木村成一さんは7代目にあたり、木村さんの家系がこの地で農業を営んでから実に200年にもなるそうです。
木村さん「長男として生まれ、農業高校を卒業してから家業一筋です。5年前までは、酪農にも取り組んでいました」
米作りと同時進行で酪農にも長く携わり、多いときには50頭もの牛を飼育していたそうです。毎日1,000リットルの牛乳を出荷していたというから驚きです。
3.6ヘクタールほどの田んぼでは、山形県を代表する品種「はえぬき」や、無農薬の「つや姫」を栽培しています。
周辺の農家とともに立ち上げた米作りの研究会「米沢稔りの会」は、2018年に法人化しました。生産したお米は法人を通して、主に東京の卸売店や個人顧客に販売しています。
手間のかかる無農薬・減農薬栽培など、こだわりの米作りに力を入れる木村さん。しかしその取り組みは、農業という枠に留まりません。

木村さん「数年前から、元々牛舎があった場所と、一部の田んぼの上で太陽光発電を始めました。今では農業の収入よりも、売電による収入の方が多くなっています」
ご自宅の敷地内、かつて牛舎があったという土地には、数多くのソーラーパネルが円形に並びます。こちらは太陽の位置を自動で追尾するシステムになっており、時間の経過とともにソーラーパネルの傾斜が変わる圧巻の仕組みです。田んぼでは、青々と育つ稲の真上にびっしりとソーラーパネルが配置されていました。見慣れない光景が広がり、周囲と比べても一際目を引きます。
農業と太陽光発電を組み合わせる「ソーラーシェアリング」を取り入れたのは、木村さんが幼い頃から抱いていた純粋な興味がきっかけでした。

木村さん「子供の頃からラジコンやイルミネーションなどが好きでした。電気工学への関心が強く、その興味があったので太陽光発電を始めたのは自然な流れだったんです」

大きな初期投資やローン、農地の転用などさまざまな課題があったそうですが、「好きだからこそ続けられた」と木村さんは話します。

ソーラーシェアリングに取り組む農家は、米沢市のある置賜(おきたま)地方においても他に例がありません。自然エネルギーとして環境への配慮が進むばかりか、今では大きな利益を生み出しているのです。
無農薬米・減農薬米のノウハウを木村さんやグループの方々から学べるという、恵まれた環境。加えて、ソーラーシェアリングにも関心がある方にとっては、他に例のない魅力的な事業承継だと言えるのではないでしょうか。
他にはない先進的な魅力溢れる木村農場で、丹精込めた米作りを引き継いでみませんか?

関連URL:https://relay.town/entrustments/kimuranoujou
【協業や掲載のお問い合わせ先:株式会社ライトライト】
  • 窓口担当:清野 愛
  • 電話番号:0985-77-8046
  • メール :info@light-right.jp
2.事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」は、事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をマッチングさせるサービスです。従来のM&Aマッチングサイトと異なり、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者を公募するという特徴があります。
※公式Webサイト:https://relay.town/
3.会社概要
【株式会社ライトライト】
所在地 :宮崎県宮崎市清武町池田台7-3
代表取締役:齋藤 隆太
資本金 :65,010,000円
事業内容 :事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」開発/運営
コーポレートサイト:https://light-right.jp/

配信元企業:株式会社ライトライト

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