9月1日に放送された第9話の平均世帯視聴率が番組最高の10.2%を記録した、ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)。7月7日の初回は9.6%でスタート。3話では7.0%と落ち込んだものの、徐々に盛り返し、前回の8話は10.0%と2ケタを記録。今回はそこから0.2ポイントアップした。テレビ誌記者が解説する。

香川照之が『長屋ホールディングス』の会長・長屋茂役を演じていますが、性加害スキャンダルが報じられたことで、降板説まで流れる事態となりました。しかしテレ朝は、香川が被害女性から許しを得ていることなどから『総合的に判断して、番組の収録・放送を継続することにしています』と発表。引き続き撮影に参加するとみられています。関係者からは芸能活動休止の可能性も俎上に載っているため、ファンにしてみれば『最後に見ておきたい』という心理が働いているのかもしれません」

 ネット上では9話の放送後、「怖い物見たさでドラマ見た。もう二度と香川の顔は拝めないかもしれないしね」「香川がドラマ出演するのはこれが最後かも。さすがに『六本木クラス』はメインキャラだから降板はないだろうし、最後まで見届けよう」などといった声も。

 香川の性加害はもちろん許されることではないが、この調子なら、最終回に向けてさらなる視聴率アップが期待できるかもしれない。

(ケン高田)

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