オーストリアで研鑽を積むLASKリンツのFW中村敬斗の勢いが止まらない。

4日、オーストリアブンデスリーガ第7節が開催され、LASKはリートをホームに迎えた。 ここまで全試合で先発している中村は、この日も左ウイングでスタート。左足で見事な一撃を突き刺した。

早々の10分に退場者を出すという難局を向かえたLASK。だが、数的不利を物ともせず積極的に相手ゴールへ迫ると、前半のアディショナルタイムに日本の若武者がゴールをこじ開けた。

LASKは大きなサイドチェンジで右サイドへ展開すると、DFフィリップストイコビッチが長い距離を持ち運んでクロス。クリアによって流れたボールをファーで中村が拾い、右足のタッチで相手DFをかわして対角へ左足のシュートを決めた。

中村はこれがリーグ戦では今季4得点目。カップ戦も含めると、9試合で7得点5アシストという、ハイペースを維持している。

試合は後半に相手も退場者を出して数的同数となったものの、追い付かれて1-1でタイムアップ。チームは5勝2分けの2位となり、ザルツブルクに首位を明け渡している。



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