イタリア代表DFクリスティアーノピッチーニ(29)が、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のマクデブルクに加入した。契約に関する詳細は明かされていない。

フィオレンティーナの下部組織出身のピッチーニは、ウイングからサイドバックまでこなす右サイドスペシャリスト。スペツィアやリボルノなどイタリアのクラブをレンタルで渡り歩いたあと、ベティスとスポルティングCP移籍を経て2018年夏にバレンシアへ移籍した。

しかし、バレンシアでの生活はケガの連続。加入1年目は3度のケガに悩まされると、翌シーズンは右膝蓋骨骨折で1年丸々棒に振ってしまった。以降はアタランタへの半年間のレンタルを経て2021年1月に復帰したものの、思うように出場機会を得られず。

今年1月にはツルヴェナ・ズヴェズダに新天地を求め、昨シーズンは公式戦14試合に出場。クラブとの契約は2024年まで残っていたが、双方合意の下で今夏に契約を解消していた。

なお、マクデブルクにはシント=トロイデンからレンタル移籍中のFW伊藤達哉が在籍している。

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